日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

2009-01-01から1年間の記事一覧

年末のご挨拶など

28日まで4日間休んだので、昨日はメールの返信で一日終わり、今日は面談が三人で他の仕事が殆どできず、一応、明日も仕事をして、まだ終わっていない書類作成をする予定です。 年賀状も今日から作り出し、とても間に合わないので今年は枚数を減らしました…

結婚するって

いよいよ、明日はクリスマス・イヴ。この日に賭けている人も多いでしょう。バブルの頃はホテルの部屋が高い方から埋まっていったという記事を目にしましたが、今はどうなのでしょうね。最近は、婚活というのが話題のキーワードになっていますが、自分自身が…

メールの盗み見

不倫の発覚は、何と言っても携帯のメールからであることが一番多いです。 偶然、読んでしまう場合もありますが、たとえメールを読んでいなくても、頻繁な受発信、ロックをかけたり、肌身離さずという不自然な態度から疑念が湧き、発覚に至ることも少なくあり…

年内にけりをつける

12月も2週目になると、もう本当に今年もあとわずかな感じになってきます。 先週あたりから、年内にけりをつけたい方の相談が増えました。・年内に不倫相手と別れさせたい。 ・年内に示談をまとめたい。 ・年内に離婚をしたい。皆さん、新しい年は新しい清…

謝罪

配偶者の不貞行為相手に謝罪を要求したい、というご要望はよくあることです。 謝罪文を要求したり、会って謝罪を求めたり。 謝罪文は取りあえず書けばよいわけですから、本当にそう思っていようがいまいが、とにかくそれらしく書かれたものが送られてきます…

主婦の子連れ離婚

『女36歳からでもキャリアは作れる』辻 三千代著 夫の失踪、子供3人……主婦が大学教授になるまで 主婦で離婚を考えている方にお勧めします。 離婚を考えていなくても、これからばりばり働きたい方にとっても参考になります。 副題にある通り、一家で夫の海外…

人格者はいるのか

私が「尊敬する人はいるのか?」と聞かれたとしたら、その答えは「ある分野で尊敬する人はいる。」と答えることになると思います。 ある分野ですごく優れて尊敬できる人はいます。しかし、その人が全部尊敬できる人かと言えば、それはわかりません。今までも…

子どもへの影響

今週の週刊朝日に「小学生がうつ病で自殺していく」という記事が出ています。小学生がうつ病になり、そして自殺までしてしまうなんて、何ということかと思います。原因は親からの過剰な期待やプレッシャーなどが詳しく書かれていましたが、やはり家庭環境に…

浮気調査はどうする

浮気調査と言えば、探偵とか調査会社(どちらも同じです)とかに依頼?ということを考えるかと思います。これもある意味敷居の高い業界だと思います。普段から関係ある人は殆どいないでしょう。会計もイマイチ不明朗な雰囲気。どんな人かもわからないし、き…

行政書士試験

昨日は、年に一度の行政書士試験でした。応募者総数、83,819人。内、東京だけで17,280人。2番目の大阪でさえ、6,756人。いかに東京に偏っているかがよくわかります。今年の大問題はもちろんインフルエンザ。年に一度なので、無理してでも来る方もいるでしょ…

法律相談の受け方

私が書くのも変な話ですが、役所でやっている弁護士の無料相談や、弁護士会でやっている30分5,250円の相談に行って、逆に不満を抱えてしまう方が結構いらっしゃるので、ちょっとしたアドバイスを。まず、30分(市によっては20分の所もあるそう)…

業界の違い

私の職歴は多岐にわたります。行政書士になって6年目ですけど、それ以上に長く勤めたのが教育系出版社の丸6年。 昨日は、行政書士試験の監督員説明会の後に、その出版社のかつての上司の送別会に出ました。行政書士業界は何度も書きますけど、オヤジの世界…

保険金の受取人

事実婚の場合、生命保険の死亡保険金の受取人に妻や夫を指定できないことがあります。そのために法律婚をしたご夫婦もいました。しかし、実は遺言書で受取人変更の指定をすれば、事実婚の妻や夫を受取人にすることができるのです(保険法44条)。これは重…

ブログタイトル

ちょっと、タイトルをいじってみました。また戻すかもしれませんけど。私は行政書士だけをやっているのではないという思いが非常にあるので、前からずっと気になっていたものですから。カウンセラーでもありコンサルタントでもあり、と思っています。悩み相…

離婚に迷いがある時

「離婚は結婚の何倍も大変」というのは、離婚経験者が皆さん仰ることです。 曲がりなりにも夫婦で築いてきたものを清算しなければならないのですから、事は簡単ではありません。 子供がいれば子供のことを考えなければなりませんし、ローンのある家があれば…

夫婦別姓と国際結婚・離婚

日本人同士の夫婦別姓の制度は認められていないけれども、現状国際結婚は原則夫婦別姓です。それは、外国人には日本の戸籍が無いからです。戸籍は日本人にしか作られません。ただ、6ヶ月以内の届出やそれ以後は家裁に許可をもらって、相手の姓や、家裁の許可…

慰謝料請求から示談の間に

配偶者の不倫により、離婚することにした人はとにかく配偶者とその相手から慰謝料を取って別れれば良いので、その点については問題が無いですが、離婚はしないけど、不倫相手に慰謝料を請求しようという人は多少なりとも覚悟が必要になります。 それはどうい…

離婚業務をやります?

本日、行政書士の私的団体で離婚業務についての講演をしてきました。講演も3回目ともなるとかなり慣れました。(でも、視点が定まっていなかったかな)多くが行政書士になって日が浅い人。離婚業務をすごくやりたい人もいるし、そういう仕事があればやってみ…

養育費等の自動(口座)振替

離婚から始まる長い養育費の支払い(慰謝料などの分割払いも)は、最後まで払ってもらえるのかというのも不安ですし、支払いが遅れると何らかアクションを起こさねばならず、経済的にも精神的にも負担が大きいものです。また、払う側も毎月期限日までに忘れ…

本日の朝日新聞

お恥ずかしながら、声欄(東京本社版?)に私の夫婦別姓についての投稿が掲載されています。 内容は今までもここで書いてきたようなことです。投稿自体は、何年か前にも2回ほどした程度ですが、初めて掲載されました。今はメールで投稿できるので、気軽に送…

私のお陰ではありません。

お客さんによく、「武石さんのお陰で解決(離婚とか不倫とかが)できました。」と言われますけど、私は自分では全く私のお陰だとは思っていないのです。私が示したのは方法の選択肢であり、私がこうしなさいと言ったことはないですし、それぞれの方法の利点…

未婚率上昇に思う

未婚率は上昇の一途です。単に晩婚化が進んでいるだけではなく、生涯未婚の人も増えています。選択的夫婦別姓制度に反対する保守の方は、「家族の崩壊」というのを主張しますが、その前に家族が形成されない状況になりつつあることをどう考えるのでしょうか…

夫婦別姓はいよいよ法制化へ

政府は来年の国会に法案を出すようです。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm?from=main1戸籍制度との不整合性はどうするのか、子供の姓はどうするのか、というのが問題になると思います。 子供の姓は統一させるべきではないで…

戸籍制度がよくわからない方は

どうも、コメントを読むと戸籍制度はよくわかっていないけど、「とにかく廃止には反対」とか「あの議員はこうだから反対」みたいな方が多いので、わかっていない方は取りあえず下のサイトを全部読んでみてください。家族法の学者が書いていますので、少々難…

戸籍制度について前回書いたら

アクセスがすごく増えたので驚きました!(こういうテーマは過剰に反応する方が多いですね) コメントも幾つかいただきましたが、申し訳ないけどその内の幾つかは掲載はいたしません。私は自分のブログで討論する気は無いのです。 コメントのうちのいくつか…

戸籍制度廃止への動き

このブログでも何度か戸籍制度の困った面を書いてきましたが、廃止への動きがあるようです。http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090920AT3S1901019092009.html民主党の議員による戸籍制度の廃止をめざす議員連盟が来月発足とか。 はっきり言って、大きく期…

しがらみ

行政書士に限らず、士業の人たちが安定して仕事を得るには、顧問先を持ち定期的に仕事が来るようにするのが一番です。 士業者は殆どそういう仕事をしているはず。しかし、長いお付き合いになればなるほど、当然しがらみが出てきて無理な仕事も引き受けざるを…

火災警報器

既存住宅も火災警報器設置は義務化されます。小金井市は来年の4月1日から(自治体によって違う)。昨日、事務所にも設置されました。 多分、家主の知りあいの電気屋さんなのか、杉並からやって来ました。お父さんと娘の二人組。 設置はすぐに終わり、簡単…

堤清二さん

『無印ニッポン―20世紀消費社会の終焉 (中公新書)』堤清二 三浦展著 私と夫の本の趣味というのは殆ど一致しません。でも、気に入った本は薦めてきます。しかし、薦められても実際読むのはわずか。この本は夫が買ってきて、実は薦められもせず本棚に収まって…

なあなあの功罪

例えば、夫の不倫がわかると双方の親兄弟姉妹を巻き込んでの大騒動になることがあります。 この時の周りの反応というのが、夫婦関係に大きな影響を与えます。妻側の親族が「別れた方が良い」と言うか「子どものために我慢しろ」、「今回は大目に見たら」と言…