日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

年末年始のお知らせ

まだ、年賀状も買っていないのに、はや12月10日です。 今年の面談は12月25日の午前中を最終とさせていただきます。年始は1月5日から。お電話、メールは随時受け付けております。 昨年から日本百名城のスタンプ集めというのを始めまして、年末も三個くらいは…

お説教はしないの?

前回書いた研修会でいただいた質問に「お説教したりすることはないのか?」というのがありました。答えは「基本的には無いです」です。倫理的に問題のあるご相談はたくさんあります。一番多いのは、不倫している本人からの相談。 「妻(夫)子ある人と結婚し…

離婚の話をしました

昨日、行政書士の私的団体「家族問題研究会」というところの研修会で、離婚についてお話させていただきました。行政書士で離婚業務を行っている人は全体から見ればそれほど多くないと思います。昨日、お集まりになられた行政書士の方々も半分以上は離婚業務…

50代の離婚

先日、山梨県甲州市にある勝沼ぶどうの丘に15年ぶりに行ってきました。15年前は双子の息子達は小学一年生で、家族で甲府盆地を見下ろしながらバーベキューをしました。そしてそれから15年。夫婦二人で近くの甲州高尾山を登り、帰りにぶどうの丘に寄り、温泉…

家を継ぐって?

新聞やテレビを見ていると、「世の中、こんな名字があるのか!」ということが、毎週のようにあります。また、友人の中にも珍しい名字の人がいて、「自分の親戚以外で同じ名字の人に会ったことがない」などと言います。そう、そんな珍しい名字というのも武士…

夫の価値はどこにある

前回の記事からだいぶ経ってしまいましたが、前回紹介したブログの他の記事でも面白いものがあったので、もう一つ紹介させていただきます。「男をダメにするキャリア女性達」ビジネス上で有能な女性達の夫が、次々と、自らキャリアダウンしていくのをリアル…

離婚を決める前に

知人がいいね!をしていたころから気がついた、ある女性のちょっと前のブログの記事がなかなか価値ある内容だったので、紹介させていただきます。タイトルは「離婚したら、幸せになれると思っているあなたへ」。シングルマザーになって大変だったという話と…

シングルで不安なこと

50代のシングルの友人が、一人身ゆえの不安について語ってくれました。 まず、ボケちゃったらどうしようというもの。判断能力が欠けてくると、自分の財産の管理もできなくなりますし、身の振り方を決めることもできなくなります。それが不安なら取りあえず信…

家庭内別居

昨晩のNHKの「夜だけど…あさイチ」は家庭内別居がテーマ。外見上夫婦のフリをする家庭内別居。怖い話が出ましたね。夫にだけ、塩を多く盛るとか。「あなたのために離婚しない」と言われたこどもが傷ついている話とか。 妻は生活費のため、夫は子どものた…

小田さんは66歳だった

昨日、横浜アリーナで行われた小田和正「本日小田日和」のコンサートに行ってきました。 小田さんのコンサートはオフコースを含め、初めて。本当は2011年に行われたツアーのチケットも取れたのですけど、震災でユーミンと小田さんのコンサートがどちらも…

不妊治療は何が目的なのか

5日ほど前にニュースになりましたが、不妊治療で新しい試みをしてよく話題になる長野県の諏訪マタニティークリニックの根津八紘夫医師。夫の父の精子と体外受精をして生まれた子が既に100人以上いるとか。 私としてはかなりビックリです。そこまでして子…

似た者夫婦

NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」をよく見ます。あれを見ると、世の中には面白い人がたくさんいるなあと感心します。まあ、鶴瓶さんの話術によるところも大きいとは思いますが。家族を訪ねる番組なので、色々な夫婦が出てきます。番組の中で、今まで言えなかっ…

旅の後には

今年の夏休みは、福岡・佐賀に行ってきました。この旅で特に印象に残ったのは、唐津にある名護屋城跡。秀吉が朝鮮出兵をした時の基地です。家康や伊達正宗など全国の武将が陣屋を張り、15万人もいたそうです。 こんなところに15万人!と驚くくらい、今は…

夏休みのお知らせ

今年は、東京の公立小中校の多くが19日から夏休みだとか。随分早いですね。まだ梅雨が明けていないかもしれません。 さて、私の方は7月22日(火)から27日(月)までお休みとさせていただきます。休み中も転送でなるべく電話を受けるつもりですし、メール…

また事実婚の取材を受けました

今度は、「ひとりを楽しむ。ひとりで生きる」アラフォー・40代女性のためのポータルサイト【doppo】というところの取材を受けました。 今回のタイトルは「将来の不安解消と自由が両立できる…「事実婚」はアリ? ナシ?」というもの。 事実婚全般についての話…

事実婚の取材を受けました

「ウーマンタイプ」という働く女性のためのwebマガジンの取材を受けて、ネットに記事が掲載されました。 タイトルは、 「働く女性が「事実婚」したらどうなる? 事実婚歴23年の経験者が語るメリット・デメリット」です。働く女性のためという趣旨なので、全…

幸せな不倫って何だろう

ネットで見つけた記事です。 「「女子の本音」これであなたも幸せになれる!楽しい不倫のはじめ方」この記事が載っているmeryというサイトは、女子向けの記事を載せてタイアップサイトの広告で収入を得ているようです。この記事も占いのサイトに誘導されるよ…

夫婦関係をどうしたいのか

前回の記事でも少し書きましたが、夫や妻の不倫がわかった時、夫婦関係をどうしたいかによってその後の行動を決める必要があります。 離婚するって決めた場合はある意味次の行動は簡単かもしれません。 証拠と財産を確保してから、離婚を切り出せば良いだけ…

肉体関係が無くても賠償命令

3月に大阪地裁が出した判決です。 記事はこちらから。 社内の同僚と親しくなり二人でデート(だけど、東京と大阪の遠距離なので回数は少ない)したりしていたが、女性は男性から迫られても肉体関係を拒み、せいぜい抱きしめられる程度だった。多分、妻は探偵…

長男の嫁扱いにうんざりすると

最近、法律婚を解消して事実婚にしたいという方から時々相談を受けるようになりました。基本的にそれは女性からです。 事実婚にしたい理由は自分の旧姓を取り戻したいということではなく、相手の家と縁を切りたい、というのが共通している点です。 そして、…

可哀そうな人は誰か

不倫問題に関わっていると、よくこの「可哀そうな人」というフレーズを耳にします。このフレーズを使うのは間違いなく女性です。誰が誰について言うのかといいますと、それは夫に不倫をされた妻が相手女性に対して言う場合と、その逆に不倫相手の女性が妻に…

満10年

2004年3月12日が私の行政書士登録日なので、満10年となりました。よく続いたな、というのが正直思うところです。10年の間に行政書士は1万人ほど増えています。 そんなに業務があるとも思えず、この先どうなるのか先が見通せないものがあります。…

離婚後の姓2

2とあるからには、もちろん1もあります。 2010年9月24日書きました。こちら これは家とか別姓に絡めて書いたものです。今回は、離婚時に決めた姓について。例えば妻が結婚時に改姓していますと、離婚時には夫の姓を使い続けるか、一つ前の姓に戻るかを選択…

慰謝料を請求する?しない?

夫や妻の不倫がわかって、その相手に慰謝料を請求しようかどうか悩まれる方も多いと思います。まず、現時点では不倫が事実なら慰謝料を請求することはできますし、相手には支払い義務が生じます。証拠が無くても請求自体はできます。ただ、証拠が無いと裁判…

許す?それとも離婚?

夫や妻に不倫をされた時、「一緒にいる価値が無い」と思ってすぐに離婚をする方もいますが、多くの方は、許して夫婦関係を再構築するべきか、それとも許せないけど離婚はどうしようなどと悩むものではないでしょうか。この点について、どう考えるべきかを幾…

雑誌『SPA』に記事が

今、発売中の2/11・18合併号の131ページ「[似て非なるもの]の違いがわかる大事典」という特集の「事実婚×同棲の違い」というコーナーで取材を受けて話したことが記事になっています。事実婚と同棲の違いってわかりますか? 時々お客さんに「私たち…

示談というもの

示談とは、goo辞書によれば、「話し合いで決めること。特に、民事上の紛争を裁判によらずに当事者の間で解決すること。」となっています。示談については、今までも何度か書いています(上記の検索窓に示談と入れれば出ます)が、要は同時者同士、或いは代理…