日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

可哀そうな人は誰か

不倫問題に関わっていると、よくこの「可哀そうな人」というフレーズを耳にします。このフレーズを使うのは間違いなく女性です。

誰が誰について言うのかといいますと、それは夫に不倫をされた妻が相手女性に対して言う場合と、その逆に不倫相手の女性が妻に対して言う場合があります。

「可哀そうな人」というのは、ちょっと上から目線の言葉だと思います。つまり、相手を憐れむことによって、自分の方が上にいたい、上にいる自分を確認したいという願望があるわけです。

妻から見れば、「妻子がいる男性と不倫なんかして何の未来も無いのに、可哀そうな人」ということでしょうし、相手女性から見れば(大体その不倫をとがめられた後だったりするので)、「妻の座に必死にしがみついて、可哀そうな人」と言いたいわけです。

どちらも切ないと言えば切ないですね。
一番の問題は二人の間にいる男性なのですが……。