日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

2016-01-01から1年間の記事一覧

年末年始のお休み

年末が近づいてきて、不倫のご相談が増えています。さて、お休みの日なのですが、年内は、12月24日(土)〜12月29日(木)はお休みとさせていただきます。12月30日(金)は面談は可能です。12月31日(土)もあまり遅くなければ大丈夫です。 年明けは1月1日(…

怒りをぶつけてもわかりあえない

夫の不倫がわかった妻は多くの場合、不倫相手の女性に対して謝罪を求めます。 他人の夫と肉体関係を持つというのは許されないことだと考えるからです。 そしてまた、多くの妻は不倫がわかった時に大きく動揺すると同時に相手の女性に対して憎しみを持つよう…

『女優の夜』で気になったフレーズ

前回の続きですけど、この荻野目慶子さんの本『女優の夜』(幻冬舎)の中で、なるほどそうかもしれない、と思ったところがありました。深作欣二監督との不倫のことが書かれているところです。そのまま引用します。 お互いに行動範囲が広いわけでもなければ一…

芸能人の不倫ですけど

仕事柄、ずっと前から気になっていたこの本を古本で手に入れて読んでみました。『女優の夜』荻野目慶子著 普段、タレント本は読まない私ですが、不倫だけではなく他にも気になっていた点があり、この本を手に取るに至っています。 当時独身だった荻野目さん…

「とにかく結婚だけはしたい」と思っている女性に

本の紹介です。『結婚さえできればいいと思っていたけど』(水谷さるころ著・幻冬舎)著者の水谷さんが自分の結婚→離婚→事実婚のことを漫画エッセイで綴りました。30歳を前にして結婚願望がどんどん増し、趣味の場で知り合った男性と結婚。その男性は特に…

事務所ののぼりを作りました。

今まで、建物の入り口は何の表示も無く、2階を見上げると窓に看板シールが貼ってあるだけだったのですけど、建物の入り口にのぼりを立てることにしました。 デザインは、建築学科の息子に依頼。何と依頼してから一年かかってようやく完成です。猫は行政書士…

旧姓使用は男性にやってもらって(^-^)

前回書いた、東京地裁の判決。「時代遅れ」と書いている新聞がありました。「旧姓を仕事で使えない」のが時代遅れ。確かにかなりこの慣習は広まりましたからね。でも、本当は結婚時にどちらかに改姓を強いることが時代遅れなのですけど。女性が結婚で、夫の…

旧姓の通称使用についての東京地裁判決

昨日、一つの判決が出ました。新聞記事はこちらをご覧ください。 日大三中・三高の女性教員は、こちらの学校に就職してから結婚改姓したけど、普段は生徒からは旧姓で呼ばれているし、旧姓で積み上げてきた仕事の実績もある。しかし、学校は時間割表や学校か…

卒婚はどうなのか

「卒婚」という言葉があるようです。最近でもなく、2004年に『卒婚のススメ』(杉山由美子著)という本が出ていたということを週刊朝日9月23日号を見て知りました。 週刊朝日の記事によれば、離婚も後ろ向きの別居もせずに結婚を卒業することらしいで…

事実婚は増えているのか

事実婚の取材を受けると、必ずと言っていいほど「事実婚は増えていますか?」と聞かれます。 でも、答えはいつも「わかりません」です。 何しろ、事実婚の統計は無いのです。例えば国勢調査は自己申告ですから、「世帯主との続柄」について、それぞれ「世帯…

事実婚のススメ

先月出演したフジテレビの「バイキング」では、ゲストの川合俊一さんに「事実婚のススメ」っていう本を書いた方がいいと言われましたが、書かせてくれる出版社があれば、書きたいのはやまやまです。以前に出した電子書籍『事実婚歴20年の〈結婚・離婚カウン…

不倫の落とし前

最近、芸能人の不倫があまりに表に出てしまっていますが、プライバシーという言葉は芸能界には無いのでしょうか。個人のプライバシーを暴いてそれを叩く、という最近の風潮には魔女狩り的な危なさを感じます。 不倫は決して良い行為ではありません。配偶者以…

フジテレビ「バイキング」に出演しました。

もう、5日も前のことになりますが、感想などを。テレビに出演するのは2回目ですが、前回は収録でしたので、生放送は初めての経験でした。2週間前に打ち合わせと、VTRの撮影。前々日に再度の打ち合わせ。当日は放送時間の3時間半前に集合。打ち合わせ後に…

明日のフジテレビ「バイキング」に出演します。

明日、7月21日(木)11:55〜の番組に生出演します。「結婚を選ばなかった女性たち」というタイトルだそうです。(1)事実婚20年以上(2)結婚せずに子供を持つ(3)仕事優先の生き方これの(1)として登場します。 結婚はしているので、タイトルは何なので…

謝るのは難しい

今朝、FM放送のJ−WAVEに『謝罪の作法』という本の著者・増沢隆太さんが出ていたのですが、聞いていて「そうだよね」と強く思うことがありました。曰く、「謝罪はコミュニケーション」。そうなのです。 不倫で配偶者に謝る時に、謝り方を誤ると夫婦関…

夏休みのお知らせ

今年も去年に引き続き、早めの夏休みとなります。7月10日(日)〜7月13日(水) 今回は、国外にいるためお休みの期間中は電話は留守番電話になります。メールは一日に一回程度は確認し、お返事致します(回線がうまくつながらずに遅れる可能性もござい…

旧姓使用を推進する不思議な国

もう一か月ほど前のニュースになりますが、国が策定する「女性活躍加速のための重点方針」で、住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記できるようにする、という話がありました。 何が何でも選択的夫婦別姓制度を阻止し、旧姓も使えるようにして矛先をかわそ…

昨日の「クローズアップ現代+」

昨日のNHKの「クローズアップ現代+」は、「妻が夫にキレるわけ 〜“2800人の声”が語る現代夫婦考〜」というタイトルでした。5年ぶりに離婚が増加に転じ、急増する理由は「妻からの精神的虐待」だと。(離婚が増えた理由は、景気の回復だと私は思うのですが)…

映画「海よりもまだ深く」の探偵がね〜

映画「海よりもまだ深く」(是枝裕和監督)を観てきました。ネタバレありますので、ご注意下さい。 本筋については映画を観ていただくとして、ここは映画の中の小ネタです。主人公は作家崩れで、探偵事務所で働いている探偵です。別れた妻に払う養育費も滞り…

ストーカー

アイドル?でシンガーソングライターの女性が、元ファンだった男性に刺されて重体という事件がここ小金井市で起きてしまいました。私も時々利用していた建物で、しょっちゅう事件現場の前を通っているので、かなりショッキングなできごとでした。 この男性は…

非言語的メッセージを読み取る

不倫の発覚は、前回書いた通りLINEによるというのが、最近は多いですけど、それ以外によく女性の方が仰ることでは、「何となくおかしい」というのがあります。何の証拠も無いのだけど、夫がそれまでと何かが違うというわけです。 ありきたりな言い方で言えば…

浮気しているかな、と思ったら

以前は、メールで夫や妻の浮気がばれたものですが、今は芸能人に限らずLINEでばれることは少なくありません。夫や妻が浮気しているかな?と思ったら、真っ先にするのは相手を糾弾することではなく、証拠の確保です。ちょっとでも疑っている素振りを見せると…

趣味を持つということ

ゴールデンウイークもいよいよ終わりが近づいてきました。私のGWは、29日は千葉マリンで野球観戦、30日は国立小劇場で桂文珍師匠の落語、3日は千葉に出かけて散歩。4-5日は家で映画とドラマ、錦織圭選手のマドリードオープン観戦、そしてロッテ戦(昨年6月…

震災と夫婦関係

まだ収束の見通しは立っていませんが、被災された熊本・大分の皆様にはお見舞い申し上げます。特に、二回目の大きな揺れ(本震)の方が被害が大きくなってしまい、大学生が亡くなるなど残念でしょうがありません。熊本城の崩れ方もひどく、修復に10年以上…

行政書士の仕事は知られていない

前々回に書きましたが、私がこの業界に入って13年目になります。私も行政書士になるまで行政書士の仕事の中身を知りませんでした。13年経って、世間的には少しは知られるようになったのでしょうか? 実は、最近がっかりすることがあったのです。それは、警察…

愛人契約

愛人というのは、本来は愛している相手の意味だと思いますが、一般的には「愛人関係」と言えば、それは深い関係の相手であって、不倫の場合もありますし、独身の人の愛人になることもあります。肉体関係があるのが普通でしょうし、その相手と結婚することは…

13年目に突入

パソコンの画面に出ている今日の日付を見て、今日から行政書士13年目に突入したことに気が付きました。 そんなにやっているのですね、と自分のことながら少々驚いています。 先ほどたまたまカレーのCoCo壱番屋の創業者の方のネットの記事などを読んだのです…

不倫は犯罪ではないけれど

最近、芸能人に国会議員と不倫のニュースが世間を騒がせています。本来、不倫は夫婦とその不倫相手の問題であって、世間が糾弾するべきものではないと思っていますし、世間に対して謝るものでもないと私は思っています。今日の朝日新聞に「(ニュースQ3)…

不倫相手は信じられるのか

配偶者のいる人と不倫をしている方の相談もよく受けますが、その中でしばしば私が疑問を持つのは、「不倫相手はこう言っている」という話です。曰く、「家庭内別居状態である」、「もう夫婦生活はずっと拒否されている」「子供が小さいから今は離婚できない…

不倫は決して無くならない

もうだいぶ時間が経ってしまいましたが、10月に『はじめての不倫学』の本について、さわりを読んで少し書いたことがありました。(こちら)それがようやく今日読み終わりました。既に以前に読んだところは忘れてしまっていると思いますが、そのあたりはご…