日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

『女優の夜』で気になったフレーズ

前回の続きですけど、この荻野目慶子さんの本『女優の夜』(幻冬舎)の中で、なるほどそうかもしれない、と思ったところがありました。

深作欣二監督との不倫のことが書かれているところです。そのまま引用します。

お互いに行動範囲が広いわけでもなければ一緒に遠くへ旅行に行けることもない。そんな関係の中では、ただただ精神の絆のみが恋の命を支えることになる。音楽は私にとってその絆を保つ大切な要素だった。音楽とは人の生命のリズムを表すものだと思う。だから音楽性の合わない人と恋を続けるのは難しいだろう。それはとても大切なものが自分とは違うことを示すものだから。

音楽性の一致が恋を続ける要素だと。

考えたことは無かったけど、確かに自分と全く違う音楽を聴く人とは駄目そうな気がします、私自身。もちろん音楽の好みが違うけど仲が良いカップルを否定するわけではありません。しかし、車の中で流す音楽が違うと辛いですしね。

私と夫に関して言えば、最初から重なっていたわけではないけど、どんどん近づいていって今は重なっている部分が大きいです。遠征して一緒にライブに行くくらいですから。

この辺りについては、もっと事例を集めてみたいな、と思います。



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