日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

2013-01-01から1年間の記事一覧

年末に

昨日から久しぶりに発熱。8度5分ぐらいまで上がりましたが、明日から旅行なので何とか立て直し中です。今、私が気になるのは12月から始まった大学三年生の就職活動です。年末ですし、寒い時期に大変だろうなあと。大学三年生では、結婚なんてまだまだ全…

年末年始

まだ年賀状の封も開けていないのですが、残り10日余りとなりました。業務の方は26日で終了させていただきます。 お客さんに「早いね」と言われてしまいましたが、すみません、夫もその日から休みになるものですから。 26日の面談も時間により可能です。年明…

先週は

12月4日に、民法が改正され、ようやく婚外子の相続分差別の規定が無くなりました。待ちに待った改正です。9月5日以降に開始された相続にさかのぼって適用されます。しかし、戸籍法は保守派の反対にあい改正されませんでした。出生届に嫡出子か非嫡出子かをチ…

常識のライン

常識とは、『デジタル大辞泉』によれば、「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力」だそうです。ここで重要なのは「共通にもつ」つまり、他の人と認識が一致していることです。しかし実際は、人によって或いは家族によって、地域…

身近な暴力

今までこのブログで、私はDV(ドメスティック・バイオレンス)のことを殆ど書いたことがありません。それは、DV被害を相談されてもどうすることもできないからです。DVの被害に遭っている人には、「とにかく逃げること」と「警察に直ちに相談すること…

婚外子と不倫の関係

婚外子の相続分が婚内子の半分という民法の規定は違憲である、と先月最高裁が決定を出しましたが、それに対するお決まりの反論に「不倫を助長する」というのがあります。婚外子に婚内子と同じ権利を与えることが不倫を助長するのでしょうか?? 因みに前にも…

電話相談について

基本的に相談は面談で行うのが一番ですが、中には遠方であったり、どうしても家から出られなかったり(こちらからお家までお伺いすることも可能です)という方もいらっしゃると思います。そのような方のために、電話相談も行っています。30分4,200円…

婚外子差別最高裁で違憲判断

昨日のこのニュースは、各テレビ局のニュースや新聞で大きく取り上げられていました。婚外子に対する相続分が婚内子の半分という民法の規定が、憲法に違反するということで、高裁に差し戻しになりました。ただ、今回の裁判が違憲ということになっただけで、…

アエラにコメントが載りました

今週のアエラ37号の24‐25ページの「不妊治療補助も保育費も こんなに事実婚差別」の記事に、私のコメントと著書『「事実婚」のホントのことがわかる本』からの抜粋が載っています。下のサイトでも一部が読めます。http://dot.asahi.com/news/domestic/…

夏休み終了

一週間の東北旅行から一昨日帰宅し、本日より業務再開しています。恐山に行くことが最終目標でしたが、遠い遠い。途中、仙台に住む息子のアパートに寄ったら、これが汚い汚い。片付けや掃除に5時間ぐらいかかって、予定が狂いました。ずっと天気が良くなか…

夏休みのお知らせ

いよいよ明日で公立小中は夏休みに入るわけですが、私は7月27日から8月4日までお休みとさせていただきます。メールは毎日チェックしますし、電話も転送していますので、できうる限りの対応は取るつもりです。休み前、残り一週間で毎日がとても慌ただし…

幸せは考え方次第

私のところには、主に夫婦関係について色々な悩みを抱えた方がいらっしゃいます。私の基本的方針は、どんな話でも話をとにかく聞くというのと、小さな光でも良いから希望を見いだすということです。少しでも明るい気持ちで帰っていただきたいと思っています…

半世紀

先週、誕生日を迎えついに50代に突入してしまいました。 半世紀です。我ながらすごいな、と思ったり(^_^; 50代ってすごいおばさんだと思っていたのに……。(いや実際におばさんなのでしょうけど)人生あと何年あるかわかりませんが、100歳まで生きると…

夫婦別姓訴訟第一審判決

5月29日に東京地裁で原告側請求棄却の判決が出ました。因みに私は、原告のお一人に、この訴訟に参加しないかと打診されたことがあります。私自身は夫婦別姓制度を待っているわけではなかったためお断りしましたが拙著、『「事実婚」のホントのことがわか…

不倫と復讐

不倫というのは、今の日本では犯罪ではありません。つまり、不倫をしても罰せられることは無いということです。「人の夫(妻)を盗りやがって、この盗人」みたいなセリフが吐かれることがありますが、夫婦間には所有関係はありませんので、盗るものでも盗ら…

GWが始まったらしい

私立大学生の息子は今日から9連休で5月6日は授業なのだそうです。 早速、今日はお抱えドライバーよろしく事務所への送迎2回、合間に歯医者に送迎をしてもらいました。私自身はあまりGWの実感はありません。今日は普通の週末の土曜日ですが、仕事で終わ…

芝居『今ひとたびの修羅』

私は、俳優としての堤真一さんのファンです(素はわかりませんが、ご結婚されたのは少々残念ではあります)そして今日、宮沢りえさんとの芝居『今ひとたびの修羅』を観てきました。尾崎士郎「人生劇場」が原作の、昭和初期のやくざの話です。義理と人情と、…

スウェーデンの夫婦別姓と子供の姓

先日、大阪大学大学院教授、高橋美恵子氏の講演を聞いてきました。 スウェーデンで12年以上暮らし、スウェーデンの方とサムボ(法律で定められた同棲・事実婚)をし、スウェーデンと日本のジェンダーと平等を研究テーマにされている方です。色々面白い話が…

幸せな結婚生活を送るには

朝日新聞の「暴力とスポーツ」というシリーズは、スポーツでの体罰の実情や、体罰をしないための指導法などが掲載されています。前回では、アメリカの団体が提唱する「具体的な内容で5回褒め、そして助言を一つする」という5対1が効果的なのだという内容…

子どもとの面接交渉を実現させるために

3月28日に最高裁で判決が出ていたのですが、今頃になってしまいました。離婚の時に子供との面会についての取り決めをしても、守ってくれずに、面会を一方的に拒まれてしまうということがしばしば問題になります。理由は大体みな同じです「あんな奴に会わせた…

12歳年下の不倫相手の男性を殺害

この事件自体は知りませんでしたが、事件は昨年8月に池袋であったようです。その裁判員裁判が行われました。(記事はこちら)被告人の女性は49歳。7年前に夫が失踪、事実上のシングルマザーとして仕事を掛け持ちしながら二人の娘を育てていました。相手…

写真は大事

私の夫は、サラリーマンですがプロカメラマンでもあります(遺影の撮影なども受けていますよ)。本格的に写真の勉強をする前から、ポートレート(肖像写真)が上手いなあと私も思っていました。実物よりも良く撮れるからです。このブログの写真も、もちろん…

結婚のきっかけ分類

結婚は「好きで好きで」する結婚と「まあ、この人でもいいか」結婚、そして「仕方がなくする」結婚という分類もできるかと思います。 「好きで好きで」ほどではなくても、この人と一緒にいたい、というのが恋愛結婚の基本だと思います。双方ともその気持ちが…

いざという時のために

いざ、自分の身に何か起きた時のためのことを考えた場合、何を用意すればよいのでしょう。その前に「自分の身に何か起きる」ということにはどういうことがあるのかを考えなければなりません。まず真っ先に考えるのは「自分が死んだら」ということでしょうか…

大学受験が終わって

本来ですと、来週の月火が前期の国公立大2次試験ですが、浪人していた我が家の息子は無事、先週AO入試で国立大学に合格することができました。現在の大学入試というのは、非常に複雑で色々な方式があり、去年は私もその方式を理解するのに汲々としたもので…

親の離婚でこわれる子供

1月18日のNHK「情報LIVE ただイマ!」で「離婚で壊れる子どもたち」という特集をやっていました。今までも離婚と子供については何度か書いていますが、親の離婚が子供に与える大きさというのを実感させられる内容でした。私は、子供のために我慢して…