日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

大学受験が終わって

本来ですと、来週の月火が前期の国公立大2次試験ですが、浪人していた我が家の息子は無事、先週AO入試で国立大学に合格することができました。

現在の大学入試というのは、非常に複雑で色々な方式があり、去年は私もその方式を理解するのに汲々としたものです。情報収集は元々大好きな私なのですが、今回息子が受けたAO入試は志望大学でありながら全く知らないものでした。

11月に予備校の面談で勧められて、「えっ、浪人生でも受けられるAO入試があるんだ!」と驚いたほどでした。AO入試と言えば、高校時代の学業が優秀だとか、何かで賞を貰っているとか、熱心に何かの活動に取り組んでいるとかという素晴らしい経歴の方が受けるものだとばかり思っていたのです。

ところが息子の受けたとある大学のAO3期は、センター試験の成績重視というもの。志望理由書と高校時代の活動経歴書(経歴などというものは特に無いのだが、必修で卒業研究があり、どうでもいい研究をしたのをさももっともらしく書いた)を出した後の二次試験は面接と英語の文章を読んでの小論文。受験時期が私立大入試期間の真っ只中であるため、非常に受験しにくく、知られていないことも相まってか倍率も低くある意味とてもラッキーな受験になりました。

特にその入試に狙いを定めていたわけではなく、単に二次試験であまり点数が取れないだろうと本人が考えて、センター試験の勉強に注力したことが功を奏し、予備校からの勧めもあり(それが出願締め切り2日前で、私は奔走することになりましたが)、受験に至れ、合格に辿り着くことができました。

二人の子供の二年にわたる入試で、大学入試にはかなり詳しくなり、ついでに受験相談も受けちゃおうかな、と思うほどの私です(^.^)。