行政書士になってからの日々の色々

2004年に東京都小金井市に行政書士事務所を開業し、はてなダイアリーで「女性行政書士でもある武石文子の日々雑感」を書いてきました。2018年11月はてなブログに引越ししてタイトルを変えました。事実婚・離婚・不倫・遺言・相続が得意分野です。日本語教師もやっています。

非言語的メッセージを読み取る

不倫の発覚は、前回書いた通りLINEによるというのが、最近は多いですけど、それ以外によく女性の方が仰ることでは、「何となくおかしい」というのがあります。

何の証拠も無いのだけど、夫がそれまでと何かが違うというわけです。
ありきたりな言い方で言えば「女の勘」ですね。

でも、勘というのは大事です。
先日、朝日新聞で東大名誉教授の上野千鶴子さんが、面白いことを仰っていました。

「偏差値の高い学生さんは騙しやすいのに対し、そうでもない人は騙しにくい。子どもと同じように、彼らは相手の言語的メッセージにではなく、非言語的なメッセージに反応するからです」


勘というのはまさしくこの非言語的メッセージです。何でも相手の言葉のみを信じる人は騙されやすいということになるかと思います。勘を働かせるというのは、騙されないために必要なことなのですね。


前に、夫の不倫を20年も気が付かなかったという方がいました。最初の段階で気づかないと、不倫をしているのが日常になってしまい、「何かがおかしい」という勘も働かなくなるのでしょう。


また一方で、「妻とは離婚して、君と結婚する」という言葉に騙されて10年以上も不倫関係を続けていた人もいました。こういう言葉に騙される人は少なくありませんが、相手の言葉を鵜呑みにするのではなく、何かおかしいと思ったところをやり過ごさずに疑いを持つことが必要なわけです。好きだから疑いたくないでしょうけど、離婚というのはそれ相応の覚悟とそれに伴うかなり面倒な行動が必要です。口先だけかどうかを見抜かなければ、不幸になるのは自分なのですから、アンテナはきっちり立てなければいけません。


嘘をつかない人には信じられないことですが、世の中には嘘をつくことが日常化していて、大きな嘘を平気でつける人がいます。だからこそ非言語的メッセージを読み取る力というのは誰でも磨かなければいけないのです。


しかしもし長い間、配偶者の不倫や嘘に気づかなかったとしても、決して自分を責めるのではなく、次の行動をどう取るかに気持ちを切り替えることが大事ですので、どうぞその点をお忘れなく。



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