日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

社会

日本人はヤンキー性?

夫が買ってきた本ですが、 駄目な世代 作者: 酒井順子 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/12/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 酒井順子さんは、私より三歳年下ですのでほぼ同世代。「駄目な世代」というタイトルにはちょっとドキッと…

2分の1成人式

近年、多くの小学校で行われている「2分の1成人式」というものをご存知でしょうか。 この行事に警鐘を鳴らしている方がいます。名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授の内田良先生です。▼2分の1成人式 「感動」必要か? ―親からサプライズの手紙、子…

家を継ぐって?

新聞やテレビを見ていると、「世の中、こんな名字があるのか!」ということが、毎週のようにあります。また、友人の中にも珍しい名字の人がいて、「自分の親戚以外で同じ名字の人に会ったことがない」などと言います。そう、そんな珍しい名字というのも武士…

震災から一ヶ月

震災から一ヶ月が経ち、まるまる一ヶ月春休みだった息子の学校も月曜から始まりました。余震が続く中、行方不明者の数はなかなか減らないし、原発は相変わらず一進一退。ライフラインが復旧できないところも多々あり、避難生活を余儀なくされている方たちが…

震災の影響

地震から10日が過ぎ、ようやく一日中テレビをつけておくこともネットにかじりついていることも無くなりました。 ただ、原発の見通しがいつまでも立たないことが本当に心配です。日本は地震活動期に入っているというのが、地震学者の見解(こちらを参考に)の…

東日本大震災

被災された方々には、お見舞い申し上げます。 今回の広大な面積の災害には、言葉もありません。私も当日は帰宅できず、お言葉に甘えて初対面の方の家に泊めていただきました。実家が茨城県ひたちなか市で、被災し、東京に来ていて帰れなくなった父、外出して…

別姓訴訟を支える会

前回書いた、別姓訴訟を支える会ができたようです。 HPをご覧下さい。私も今日初めて見ました。 弁護団長はかつて福島瑞穂さんと共に住民票続柄・戸籍続柄違憲訴訟の原告代理人だった榊原富士子弁護士。この分野のエキスパートでしょう。入会すると支える…

高齢者の行方不明と家族の絆

都内最高齢男性がミイラ化して自宅で発見というセンセーショナルな事件で、一躍社会問題となった多数の100歳以上の高齢者の行方不明ですけど、何も行方不明は今に始まったことではなく、行方不明のまま放置していたから、みんな書類上高齢者になり、あぶ…

婚外子差別の不当性

日本の民法では、法律婚をしていない男女の間に生まれた子(婚外子・非嫡出子)に対して、相続分を婚内子(嫡出子)の2分の1とする、という差別的規定を設けています。この差別を撤廃する内容を含む、民法改正要綱案は、1996年に法務大臣の諮問機関で…

参議院選挙と選択的夫婦別姓制度

民主党政権になって、千葉さんや福島さんが大臣になった時は、選択的夫婦別姓制度を待ち望んでいる人たちは、今度こそ実現化するのではないかと、ものすごく期待をしていたことは事実です(もちろん今もそれは継続中)。それに反対していたのは、国民新党の…

日本人とは?

先日、離婚の相談にいらした方のお話を伺っていた時、その方の濁音の発音が曖昧だったため、中国出身の方かな?と思いながら聞いていました。名前は日本人っぽい名前でしたので、日本国籍を取ったのかしら?などとも思ったりして。ところが、家族の話などを…

無差別殺人

また起きてしまいました。パチンコ店の放火。あと、無差別じゃないけどハローワークの職員に火をつけたりとか。 こういう事件が続くと、日本の社会の力の低下を感じます。勝ち組負け組みに分けることが是認されてしまっていますし。 誰かが大勝すれば、誰か…

違法滞在と国籍についての雑多な話

日曜日、フードコートで隣の席はフィリピン人とおぼしき子連れのグループ。 大人通しはタガログ語?しかし、子供が大人に話しかける時はなまりのない日本語。 保育園とかに通っているのでしょうね。 昨日、親が帰国してしまったカルデロンのり子さんもこうや…

他人の子

昨日のニュースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000120-mai-sociは、私には結構衝撃的でした。友人の卵子(もう一人は姉)と夫の精子を体外受精し、その受精卵を自分に戻して出産したという話です。これは自分で出産しているので、いわゆる代…

秋葉原通り魔事件

昨日の夜、夫と何だかいつもより人出が少ない京王線府中駅のあたりを歩きながら、「こういうところでは出ないよね。人まばらだし。」「でも、荒川沖でも事件起きるくらいだからわからないし。」「刃物持った人には後ろからタックルかな?」とか「警察はタッ…

国籍法違憲判決

前回、猫の里親募集を載せましたが、一週間で4匹全て貰い手が決まりました。一匹は私の知人に、そしてこのブログとミクシィの里親募集のコミュに載せたらすぐに希望者が出てくるという嬉しい事態。こういう時はネットの威力は素晴らしいと思います。 さてさ…

家庭環境

山口県光市の母子殺害事件で、元少年に死刑判決が出ましたね。ここでは、その判決の是非は置いておいて、その元少年の家庭ですけど、母親は自殺、そして父親の暴力があったようで、家庭環境は恵まれていなかったとされています。古い事件ですが、連続射殺事…

いろいろな家族

昨晩、夫を車で迎えに行った帰りの車中、ラジオに「いちごさん」という性同一性障害の方が出演していた。私は初めて知ったが、テレビにも出ているようなので、結構有名な方なのかな?ブログがすごいヒット数で一日30万(数字は怪しい。確かに何十万だった。…

弁護士の増員

司法試験の年間合格者数を3000人程度にする件で、地方の弁護士会から反対決議が幾つか出ているようですが、全体の仕事量が増えなくて人数だけ増えるのであれば、反対するのはある意味当然です。しかし地方都市には裁判所の支部はあっても弁護士がいないとこ…

郵便認証司

郵政民営化に伴い公務員から会社員になった郵便局員が、内容証明郵便と特別送達の認証ができるように新たに設けられた国家資格が、郵便認証司です。この資格を取るために試験があるわけではなく、推薦によって総務大臣が任命するだけです。さて、このような…

置き去りにされた子は

昨日のブログに児童養護施設の話がコメントされましたので、そのことについてちょっと。赤ちゃんポストでもその辺に置き去りにされても、赤ちゃんたちが育てられるところは乳児院(通常0-1歳くらい)や児童養護施設です。私は学生の時、児童文化研究会という…

性教育はしっかりやってもらわねば

赤ちゃんポストができた後も、10代の高校生とかが子どもを産んで殺してしまう事件が何度かありました。相手の男はどうした?彼女だけが逮捕されるというのは切ないです。国内に熊本だけでは、ほんの一部の赤ちゃんしか救えないでしょうね。昨日、テレビで…

戸籍の無い子にも住民票を

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000007-maip-soci昨日の東京地裁の判決は現実的な視点から出た良い判決でした。戸籍が無ければ住民票が作れないというのは、行政の建て前主義の表れみたいなものです。戸籍と住民票というのは別な性質のものな…

赤ちゃんポスト2

早速子どもが置かれた。それが3-4歳児!それは犯罪ですよ。どうして最初にそういうことをしますかね。これだけ注目を浴びているのに。設置者の目的と違うことをしないでほしいと思います。反対する人が勢いづくだけじゃないですか。 ここからは憶測ですけど…

赤ちゃんポスト

昨日から、運用が開始されたようですが、まさか、雑誌の記者とかが張っていたりしませんよね。この赤ちゃんポストについて、首相などは反対のようです(そうでしょうね)けど、男の首相のその発言はとても不快です。そんなこと言うくらいなら、もっと性教育…

離婚後300日以内の出生問題

1月12日に書きましたこの問題。法務省から通達が出ました。 http://www.asahi.com/national/update/0508/TKY200705070344.htmlしかし、これは確実に離婚後に妊娠して出生した子どもだけを対象にしたもので、救済されるのは全体の1割程度だけとのこと。DNA…

嫌がらせメールで逮捕

一昨日出ていたニュースですが、元夫の新しい妻に「絶対に苦しめてやる」「消えてよ。死んでよ」というようなメールを10回送った女性がストーカー規制法違反の疑いで逮捕されてしまいました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000162-jij-soci…

慰謝料請求と恐喝

今日のニュースに弁護士が、「示談に応じるのか地獄に落ちるのか」「悪者はあらゆる手段を使ってこの世から抹殺します」「一生職につけずホームレスにさせる」と書いて、慰謝料1300万円の請求し、恐喝未遂容疑で書類送検された(しかし起訴猶予。なぜ?…

DVと殺人と

お正月早々、世間を騒がせてくれたバラバラ殺人2件。世間のほとぼりというやつはもう冷めつつあるのでしょうか。私は特にこのセレブ?夫妻の事件の方がずっと気になっていて、普段買わない週刊誌を2誌も買ってしまいました(でも大した内容ではなかった)。…

東京地裁判決

昨日出た日の丸・君が代訴訟は、原告も驚く画期的判決でした。これについて書かれているブログを読むと、非難もごうごうのようですが、この問題はもっと議論すべきだと思います。だって、国旗・国家法制定時の国会での政府側の答弁は「教育現場では強制をし…