夫の価値はどこにある
前回の記事からだいぶ経ってしまいましたが、前回紹介したブログの他の記事でも面白いものがあったので、もう一つ紹介させていただきます。
ビジネス上で有能な女性達の夫が、次々と、自らキャリアダウンしていくのをリアルに目撃した、という話なのです。
「1人は大手証券マンだったのに水泳のコーチに転職。
一人はお勤めだったのに売れない画家に。
また一人は無職&アルコール依存に」というもの。
これをうちの夫に話したら「それってダメなの?」と疑問を呈していました。
確かにこれが男女が逆だったら、アル中はだめですけど、あとは何てことはない話になると思います。
ところが男性がキャリアダウンをすると、世間一般的にはマイナスイメージが漂ってしまうのです。
私も以前に会社を経営している女性に相談されたことがあります。
「夫が会社を辞めて、子どもの面倒をみながら主夫になりたいって言うんです!!」と。
彼女はバリバリ働いて相当稼いでいるようだったので、それはそれで良いのではないかと私は思ったのですが、彼女曰く
「男は仕事をしてなんぼです!」
仕事(それもキャリアアップを目指すような)をしない男はダメ男というのは、古い価値観だと私は思いますし、二人ともバリバリ働くよりは一人は子どもの傍にいるというのも子どもにとって良い選択だと思うのですけど、長年続いてきた価値観というのはなかなか変えられないのだなあ、としみじみ思いました。