行政書士試験

昨日は、年に一度の行政書士試験でした。応募者総数、83,819人。内、東京だけで17,280人。２番目の大阪でさえ、6,756人。いかに東京に偏っているかがよくわかります。

今年の大問題はもちろんインフルエンザ。年に一度なので、無理してでも来る方もいるでしょうし。また、監督員も休む人も出そうです。こちらは逆に無理して出るわけにはいかないですから。というわけで、予備の監督員として呼び出された私ですが、欠席の監督員は１名のみで私はセーフ。一日本部にいました。アルバイトの学生監督員には結構欠席者が多く、配置換えでやり繰りしていました。

また今回は、体調不良者用の部屋も用意され、そちらに移った受験者もいました。受験者にはマスク着用の通知が行っていたようですけど、それほど着用率が高い感じでは無かったです。

問題用紙は貰って帰って、パラパラ見てみました。自分が受験してから６年も経ち、試験科目も変わりましたし、法律科目間の比重も変わっています。問題を幾つか読むだけで疲れるのに、これを３時間も集中して受ける（私の頃は２時間半）なんて、もうとてもできそうにありません。年を取ると、記憶力だけでなく、体力もついていけなくなるのが辛いところです。

もう、予備校から解答速報が出ているので、ある程度合否がわかっている方も多いでしょう。私自身は受けた後落ちたと思っていたので、一切それらは見ずに、届いた合格通知をしばらく放置していたくらいです。あそこで落ちていたら、翌年もまた受けていたかどうかはわかりません。もし落ちていたら、今頃違う仕事をしていたのかもしれないと思うと、何だか不思議な気がします。