メールの盗み見

不倫の発覚は、何と言っても携帯のメールからであることが一番多いです。
偶然、読んでしまう場合もありますが、たとえメールを読んでいなくても、頻繁な受発信、ロックをかけたり、肌身離さずという不自然な態度から疑念が湧き、発覚に至ることも少なくありません。

当然、疑念を確かめるためにメールを盗み見することになります。
そこで不倫が発覚すると、見られた方は何て言うかと言いますと、
「勝手に見るなんて最低！」

そう言われるとちょっと、ひるみますよね。
でも、最低なのはどっちかは、よく考えればわかります。

ところで、夫婦間でメールを勝手に読むのはイケナイ行為なんでしょうか？

ここで、本題からちょっと話がずれますけど、実は、私のこのブログ、うちの夫は見ていない（はず）のです。私が、「恥ずかしいから見ないで」と言っているから。こんなオープンなものなのに。で、どうやら夫はそれを忠実に守っていてくれているらしいです。まさか、こっそり見ているだろうと思われるでしょうけど、そういうことはしない（はず）人なので。でも、夫の周りの人には見ている人もいて、「こんなことが書いてあったよ」とか言われて、そうなんだ、と知ったりするらしいのです。

で、また本題に戻りますけど、メールは別に不倫相手でなくても、普通、送った相手以外には見せたくないものですよね。だから、当然「メールは見ないで」というのは夫婦の間の約束としては、十分にありえます。でも、それは夫婦としての最低のルールを守っている場合に限られることでしょう。

不倫をしておいて、「メールを見るな」なんて、どう考えてもおかしな話です。