テレビに出ました。
今日のフジテレビ「バイキング」をご覧になられましたでしょうか。
夫婦別姓について、賛成派の福島瑞穂議員、反対派の佐藤ゆかり議員に続いて、事実婚を実際にしている人ということで登場しました。
残念なことに行政書士、そして行政書士として事実婚の相談を受けているという部分は完全にカットされてしまいました。
まあ、流れたのは実際に話したことの10分の1くらいでしょうか。福島さんと話がかなりかぶっている部分もありますし。
佐藤ゆかり議員が反対の理由としてあげていた「改姓に伴う事務手続きの煩わしさは、結婚の重みとして大事」というような発言はちょっと笑ってしまうものがあります。そんな煩わしい思いをして結婚の重みを感じても3分の1は離婚してしまいますし、離婚すればまた同じ煩わしさを片方だけが味わわなければならないのですから。
何が何でも片方だけが姓を変えなければならない、というのはアンフェアだと私は思っています。結婚は対等なものなのに、アンフェアで始まったらしこりが残ります。もし、結婚相手が嫌々改姓したのなら改姓してもらった側はそれに対して礼を尽くして当然だとも思います。
今、朝日新聞が夫婦別姓のアンケートを取っています。
http://www.asahi.com/msta/iken/16.html
ここを読むと、長年改姓を強いられてきた側の思いが凝縮されていると感じました。
女性が男性の5倍も投票していることからもそのことがよくわかると思います。