日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

SNSの悩ましさ

SNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)と言えば、FacebookTwitterInstagram。私もどれも一応やっています。SNSとブログの違いと言えば、ブログはコメントでやり取りすることはあっても基本、発信者がそのまま発信したことを積み上げていくもの、に対してSNSは友達との相互フォローであったり、やり取りしたり、まあ知り合いと緩やかにつながっているところでしょうか。

インターネットの結構初期の頃からインターネットをやっていた私は、もちろんインターネット全般大好きです。

最初にはまったのは、メーリングリスト。双子の親の集まりで情報交換が主目的で毎日多数のメールが流れてきましたし、私も発信していました。


その次は今でももちろんある、mixiのコミュニティ。これも自分が関心のあるコミュニティに参加して投稿もよくしていました。ツイッターの興隆と共にmixiのコミュは廃れていきましたが、今でも熱心なファンに支えられているコミュニティはあります。このコミュニティの長所は、純粋にあるテーマで情報交換ができることです。もちろん口論などもありますが、あるテーマの元に集まっているので、それ以外の情報は流れません。


さて、その次に私がはまったのはTwitterです。これは当初は知らない人にコメントを投げかけて知り合いになったり、似た考えの人とつながりを持てたりと、非常に楽しいものでしたけど、最近は知らない人にいきなりコメントするのは避けられる傾向にあります。

Twitterでも同じ趣味の人をフォローしたりすれば情報が得られてmixiの衰退後はこれで情報収集することも多いのですが、欠点はあるテーマで集まったコミュニティではないので、全く違う分野のツイートも流れること。同じ趣味で有益情報が得られて良いなーと思っても、いきなり政治や思想信条のツイートが流れると「あーこの人こういう考えなんだ」とげんなりするとか。

さてSNSの一方の雄、Facebookは、一般的には友達とつながることが多いものです。これで昔の知り合いに巡り会えたり、ととっても役立ったことは確かですけど、どうしても流れるのは食べたもの、旅行、時々政治的なシェアとかうーんというところ。私も旅行するとちょっと書いたりしますが、旅行って自慢にも取られそうだし、とか心配して何のためにあるのだかと思います。

Instagramは、「インスタ映え」という言葉が表す通り、素敵な写真がメインテーマ。しかし、どうしても美味しそうな料理とか、やはりどこか自慢大会にもなりがちです。

というわけで、私も色々なところに分散して日々の出来事を書いているのですが、やっぱり自慢大会と捉えられにくいブログに書くのが一番気楽かな、と最近思います。ブログなら検索で見つけた人がやってきてそれが旅行記事だったら行く時の参考になったりしますし、知らない人の旅行記事だと自慢に受け取られにくいですから。


このブログは、仕事に関係することを書いた方が良いかなと思って、それ以外のことを別なブログに書いてみた時期もあったのですが、いくつもブログを持つというのもやはり面倒なものです。毎回更新の度に読んでくださる方もいるようですが、大体は検索でたどり着く方だと思うので、これからはそういう日々の旅行記などもこちらのブログに集約していこうかなと思っています。

ブログって一時ほどは栄えていないですけど、アメーバブログのように有名人に書かせているのとかはそれなりに人気あるみたいですしね。

やたら旅行記が多いと思われるかもしれませんが、私は「旅をするために生きている」というところがかなり強いですし、日本百名城巡りもやっているので、城巡りの記事も多いです。あとは落語やコンサートなどなど、その辺は興味が無ければ飛ばしていただければ良いだけかと思います。その辺りが何でも流れてきてしまうSNSとは違いますよね。


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マッチングサイト

週刊文春で、ルポライター内澤旬子さんが、「ストーカーとの700日戦争」というドキュメントを連載しています。今週号で第三回。私は普段、定期的に雑誌を購読することは無いのですが、元々内澤さんが書くものが好きということと、700日もかかったストーカーとの戦いというのに俄然興味が湧き、最初から続けて読んでいます。


内澤さんは交際していた相手に交際を断ったところ、相手がストーカー化し、警察に相談に行きました。そこでわかったのはその男の名前は偽名であることと、何かしら前科?があるらしいということ。


そしてこの男と知り合ったのは、ヤフーパートナーというマッチングサイト。ちょっとこのサイトを見てみました。「安全の仕組み」ということで、「プロフィールは全て審査済み」、「公的証明書の確認」と書かれています。


しかし、内澤さんが知り合った男性は偽名だったという事実。まあ、ネット以外のところで知り合った人だって素性がわからないこともありますから、マッチングサイトだけが危険とは言えないと思いますが、証明書の提示くらいでは絶対に安全ではないというのもまた確かなのです。

私だって独身だったら、マッチングサイトに試しに登録してみると思います(だって、どんな人が現れるかちょっと楽しみじゃないですか)。


けれどもだれの紹介でもなく、共有コミュニティも無い、全く素性のわからない人と交際するというのは、かなり危険を伴うことだというのは、認識すべきことだと改めて思いました。

この連載はどう決着がつくのか、起こっていることは危ないことですが、読む方としては楽しみな展開になっています。


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偉い人は誰

一ヶ月以上ぶりのブログですが、元気にやっています。暖かくなったら仕事がバタバタと来て、尚且つ日本語のオンライン講師も始めたので、あたふたしていました。

あたふたしていると言えば国会でして、森友問題の文書改ざんとか、加計問題はまだまだ闇の中。役人の忖度で日本は潰れるんじゃないかと思うほどです。財務省の官僚と言えば、成績超優秀な人達の集まりのはずですけど、正義より保身というのはみんな同じなのでしょうね。こういう風に役人が政権の言いなりになるのを見ると、政権が戦争に向かえば一丸となって戦争に向かっていきそうで怖いです。


そこで最近よく考えるのは偉い人は誰なのか?ということ。

偉いには

1.地位が高い(総理大臣とか社長とか、そこまでいかなくてもある程度の地位にあること)
2.業績が立派(素晴らしい研究をしてノーベル賞を取るとか、オリンピックでメダルを取るとか)
3.人格が立派


の3つがあるかなと思っています。1番の偉くなって人格も兼ね備えている人というのはそう多くはないのではないでしょうか。人格者だと、この世の中偉くなれない仕組みなのではないかと思います。また、偉くなる人は2番の業績とはある意味違う業績が立派なのかもしれません。それはその人がいるグループにとっては立派な業績。つまり社長になるにはその会社にとって立派な業績を上げることが必要ですから、そのグループにいない人にとっては害になることもあるわけです。

もちろん、1番と2番は両方兼ね備えられることも少なくないと思います。素晴らしい研究で大学教授になるとかは、その一つですね。


ただ、2番の素晴らしい業績がある場合、多くは日々そのことに没頭しているので、それ以外のことはだめだったりする人は少なくないと思います。私は素晴らしい業績を上げて注目されている人を見るたびに、裏の生活はどうなっているのかと思ってしまいます。

日々暮らしは、家事と言われる雑事に覆われています。それをお手伝いさんを雇って外注するのなら、それはそれで良いのかもしれませんが、内助の功などという無償労働者がいるから上げられる素晴らしい業績、得られる地位。業績が立派であってもどうなのでしょうね、それって。


それなら3番は簡単かと言えば、バランス良く人格者というのはなかなか難しいことのように思います。例えばボランティア活動に力を入れているからといって、性格が良いとは限りませんし、外では立派な振る舞いの人でも家では身勝手な人もいます。


つまるところ、どんな人が偉いのかって難しいですよね。

そして、全方向に立派な人というのに私は会ったことがないので、死ぬまでに一度そういう方にお会いしてみたいと思っています。誰か素晴らしく立派な方がいらしたら是非紹介して下さい。


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夫婦別姓制度に反対する人って

私の家の周りでは、今、梅が満開を過ぎたところです。今年は桜の開花も早いとか。


昼間が長くなり、春めいてくるこの時期は、卒業の季節でもあり、そしてもうすぐ、就職・新入学・進級。わくわくしますし、そのわくわく感と、この少しずつ暖かくなって、春が近づく感じがあまりにマッチしていて、年度始めを9月にもってくることは考えられない私です。

というのを夫に話したところ、夫婦別姓に反対する人もそうなのではないかと。

結婚する=姓が同じになる。それが当たり前だし、そうなることにワクワクしているのに………。だから、夫婦別姓反対!と。


もちろん、そういう人は少なからずいるかと思います。夫婦同姓制度は、明治政府になってからヨーロッパをならってできた制度で、長い日本の歴史から見れば割りと最近のことです。でも、この制度にすっかり絡め取られてしまって、やれ「子どもが可哀想」だの、「家族の一体感が」などど言う人が国会議員にも多数いて、いつまで経っても選択的夫婦別姓制度の埒が明かないのは、周知の事実です。


自分がなじんだことと違うことに対し、嫌だなと思うのは心情的にはよくわかります。

でも、長年なじんだ自分の姓を何で結婚によって変えなければならないのか(それも一方のみ)、それもおかしなことなのです。現代においてはそれは人権侵害にもあたるのではないかと思っています。


夫婦別姓制度は、選択的と頭に付くので、別姓を選択したいカップルだけに適用する制度です。

でも、自分は姓を変えたくないけど、姓は一緒がいい。でも相手が改姓が嫌だと言ったらどうしよう、とか、息子の相手が改姓は嫌だと言ったらどうしようという人がこの制度に反対しているのではないかと思います(両方とも結婚相手の人権を無視した自分のわがままだということに気づいてほしいですが)。


調査でも年々選択的夫婦別姓制度の支持率は上がっています。裁判も複数始まりますし、この制度が導入されるのは時間の問題だと思っています。


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電話相談


私、実は電話が苦手です。特に相談の場合は、表情が見えないと感情のゆらぎもわかりにくいですし、話すタイミングがずれてしまったり、相手の方と話がかぶってしまったりしてしまいがちです。


それなので、今ままで積極的に電話の相談は受けてきませんでした。後払いにしていた頃は、払わずにそのままにされてしまったことも2度ほどありましたし。

でも、先払いもなかなかやりにくいものです。それにちょっとだけ聞きたい時に30分分払うのも何でしょうから。


最近、「愛カツ電話・メール恋愛相談」というサイトの相談者になりました。これですと1分刻みの課金なので、ちょっと聞いてみたいという時にも便利だと思います。


現在は1分200円です。常時受けているわけではなく、私が電話を受けられる状態の時だけ、待機中の表示が出ます。電話相談だけでなく、メール相談もあります。1メール3000円です。


恋愛相談と書いてありますけれど、別に恋愛に限って相談を受けているわけではないので、男女のこと、夫婦のこと、事実婚のこと、遺言のことなど分野を気にせず気軽に相談なさってみて下さい。

ザ・ノンフィクション

もう3日も経ってしまいましたが、日曜日のテレビ「ザ・ノンフィクション」「消える結婚」後編で、事実婚のご夫婦が出演されていました。

その40代の女性の方が、専業主婦の長年の友人に「事実婚」で結婚したことを話すシーンがあるのですが、専業主婦に満足している友人には事実婚にしたことの価値がなかなか通じないというのが、印象的でしたね。


自分が考えたこともないことというのは、もう土俵が違っていて理解不能なものだと思います。同じような反応をされたことは私もありました。婚姻届を出すことが当然と思っている人には、出さないという選択肢は「何か事情がある人がすること」と映るようです。私も事実婚にして10年以上過ぎてから「いつ出すの?」と聞かれたことがあります。(その友人も、私がフジテレビの「バイキング」に出た時に、事実婚について話しているのを見て、ようやく理解できたようでした。)


さて、またこのご夫婦は事実婚をする上で、委任契約と任意後見契約をし、更に遺言書を作成しています。(実は私がこれに関わっているのですが)。


事実婚をされる方には重要なこれらの書類は、是非私までご相談下さい。


事実婚・離婚・夫婦関係・不倫・別居・遺言・相続など家族のことでご相談がある方は、当事務所までご連絡ください。
TEL.042-384-1836(10時〜21時、電話相談は有料です)武石文子総合事務所
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日本語の添削・校正致します。


元々、行政書士として契約書の点検もしていますし、また出版社などから請負で校正やリライトの仕事もしているのですが、日本語教師の資格を得たこともあり、個人的な文書の添削のご依頼もお受け致します。


耳の不自由な方(聾者)は、助詞の使い方などがなかなか正確に身につかず苦労されるという話も聞いております。そのような方の文章添削なども行います。


また、母語が日本語ではない方の履歴書や就職のためのエントリーシート、小論文など日本語の文章であれば何でも大丈夫です。


更にスタッフには国家資格であるキャリアコンサルタントもおります。日本人大学生・大学院生の就職用のエントリーシートなど応募先に出す書類、一般の方の就職用の書類も丁寧に添削致しますので是非ご相談下さい。


I will correct Japanese sentences, papers, resume, etc. you wrote.

You can send your writing by E-mail.
Contact me from here.

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