行政書士になってからの日々の色々

2004年に東京都小金井市に行政書士事務所を開業し、はてなダイアリーで「女性行政書士でもある武石文子の日々雑感」を書いてきました。2018年11月はてなブログに引越ししてタイトルを変えました。事実婚・離婚・不倫・遺言・相続が得意分野です。日本語教師もやっています。

独身証明

独身だと思って交際していたら、実は既婚者だったという話はよくあります。そのため、知らない間に不倫の関係になってしまったり(知らないのだから、不倫の責任はありません)、中には結婚の話もしていたとか、マンションを買おうと一緒に見に行ったとか、2008年には結婚式場まで予約して、式前日に騙していた男が切羽詰って放火、という事件もありました。また、離婚していないのに離婚したという嘘もよくあります。

何で騙されるんだ?と思うと思いますが、嘘つきはたくさんいますし、大体が、一見嘘つきには見えません。対策としては、通常なら親などの家族に会えばわかることが殆どなので、色々な理由をつけて家族に会わせない場合や自宅を教えない場合は、疑うべきです。しかし、放火の事件では偽の親まで登場させているので、そこまでやられてしまうと難しいでしょう。

ちょっとでも怪しいと思ったら、戸籍を見せてもらうのが一番(でも事実婚や内縁の妻・夫などはいてもわからない)ですが、戸籍はプライベートな情報満載なので、単なる交際だけで見せてもらうというのは言いづらいものです。でも、結婚の話が出たら見せてもらうべきでしょうね。

一方、結婚紹介業では、必ず入会時に「独身証明書」というのを出させます。これは本籍地の役場で発行してもらえます。やはり、最低でもこういうもので確認する方が安全です。だから、婚活用の出会い系サイトのようなところで知り合った場合などは、必ずこれを出してもらって確認してください。

但し、過去の結婚・離婚や、認知した子供がいるというのはこれではわかりませんし、また、本籍地を移してしまうと現在の戸籍謄本でもわかりません。だから、知らずに結婚ということも実際には起こりえます。