子どもの気持ち

今日のＮＨＫの情報番組「あさイチ」のメインテーマは「あなたはどうする？トクする離婚ソンする離婚」ということで、『わたしの離婚ノート』も画面に映し出されたそうです。「映った」という母からの電話でその後から見だしました。月曜の朝から離婚がテーマとは、とは思ったのですけど、よく考えれば新学期も始まり、子どもがいなくなったところで、ということなのかもしれません。

話にトクする離婚は殆ど無く、ソンする離婚と、離婚によって傷つく子どもの話がメインでした。でも、この離婚によって傷つく子どもについては、ゲストとして出ていた、離婚経験者の室井佑月さんも 倉田真由美さんも否定的でしたね。

つまり、確かに離婚によって子どもが傷つくことはあるけれど、そのまま無理して婚姻生活を続ける親を見たわけではないから、比較のしようが無いというわけです。

大事なのはやはり、離婚後の子どもに対するフォローなのだと思います。とにかく別れた親と定期的に会わせることと、別れた親の悪口を言わないことにつきます。別れた親の悪口を言われる子どもは、その人の血を半分受け継いでいるのですから、複雑な気持ちになるということを考えなければ。

別れた親が悪く言われず、ずっと養育費も払い込まれていたという事実があると、もしずっと会えないことがあっても、また大人になった時に親子関係を復活できることがあります。とにかく幾ら夫婦としては、最低の相手だったとしても、親子関係が切れないようにしてあげてください。子どものためを思って。