映画「おくりびと」
モントリオール世界映画祭グランプリを受賞した「おくりびと」を日曜に観てきました。ちょっとだけネタばれなので、気になる人は読まないでください。
ここでは、映画そのもについては書きませんが、気になったのは、登場人物が少ないのに不倫の挙句、配偶者や子を置いて家を出てしまった人が二人もいること。
それだけ、世の中にはこういう人が結構いるからなのか、それともこういうのを入れると話が膨らませやすいからなのか・・・。まあ、どっちもあるかな、とは思います。ドラマにもこの手の話は多いですよね。「困った人」として描きやすいパターンだとも言えます。
ところで、あなたは子どもを置いて家を出られますか?
「出られない」と普通は思いますよね。
でもやはり恋というものはそれだけの力を出させてしまうもののようです。
「あんなに子ども命みたいだったのに、まさか置いていくとは。」というセリフはドラマではなく実際に何度も聞いています。
だから、ドラマになりやすいのでしょうね。