行政書士になってからの日々の色々

2004年に東京都小金井市に行政書士事務所を開業し、はてなダイアリーで「女性行政書士でもある武石文子の日々雑感」を書いてきました。2018年11月はてなブログに引越ししてタイトルを変えました。事実婚・離婚・不倫・遺言・相続が得意分野です。日本語教師もやっています。

2007年は

いよいよ、4月から年金分割が実施されます。私のお客さんでも何人も待っている方がいます。どういうことになるでしょうかね。

今年一年、色々な離婚のご相談を受けながら思ったことは、サラリーマンと専業主婦という垂直分業は、もう今の時代には無理なシステムだということです。この分業体制は、高度成長期の年功序列賃金と終身雇用という安定した世の中では最もうまくいく体制だったとは思います。夫は外でとにかく会社人間になって働けば、定年まで賃金も上がっていきますから、妻は安心して家事や育児に専念できました。しかし、今は安定したシステムは無くなってしまったのです。特に終身雇用が保障されなくなったのは、大変厳しい状況です。年金も受給額が減る一方ですし。経済的なことが原因で破綻する夫婦も多いです。

私は、女性にはとにかく専業主婦を目指してはいけないと言いたいです。とにかく危険ですから。離婚はこれからますます増えると思います。慰謝料や養育費で暮らせる人は殆どいません。年金だって半分に分割したら、楽に暮らしていけるわけではないです。また、離婚にならなくても夫の失業も十分に考えられます。パートや派遣などではない、職業を持つべきだと思います。

また、専業主婦の夫は「俺が食わせてやっている。」意識が強い人が大多数かと思います。よくそれで離婚の時に「財産は全部俺のものだ。」という発言につながるのですが、(財産は基本的に半々で分けます。)そういう発言をさせないためにも、結婚当初から家事・育児を夫に担わせる必要があります。これは、さんざん育児や家事をしたうちの夫の発言ですが、「育児や家事より仕事の方が楽。」そして、最近家事の負担の大きい私に対しては「家事をやってもらって申し訳ない。」となるわけです。家事や育児の大変さは、やらなければわからないものだと思いますよ。