不倫の悲しい結末2
配偶者の不倫相手に慰謝料を請求する時に内容証明郵便を送ったりするわけですけれど、その目的は大体4種類位に分かれます。
その1は、慰謝料の本来の目的通り、精神的な損害を被った人がそれに対する賠償を求めるもの。この辛い気持ちをお金で償ってもらおうというものです。
その2は、配偶者とのつきあいをやめさせるため、というもの。ある程度相手がびっくりするような金額を提示し、関係を断ち切るのが主目的になります。
その3は、お金自体よりも謝罪に重きを置くもの。相手の行為が許せずとにかく謝ってもらわないと気が済まない、というものです。このタイプの方は、問題はお金では無いので、相手の態度次第では訴訟も辞さずという姿勢が強いです。
その4は、その相手にも配偶者がいる時ですが、自分が苦しんでいるのに、相手が平和な暮らしをおくっているのが許せず、相手の家族にばらす目的で送りつける、というものです。ちょっと報復の意味合いが強く、また苦しみを味わう人が増えることになるので、私としてはすごく抵抗があります。この場合は、その相手の配偶者から自分の配偶者にも慰謝料を請求される可能性も十分にあり、金銭的には相殺されがちですので、離婚をしない場合、目的はお金ではありません。
以上、4分類してみましたが、勿論複数のタイプが重なる時もあります。