単独親権と面接交渉

何だか前回の記事は、今までに無いほどのアクセス数で驚いています。今まで、何回か書いたことにプラスアルファでまとめてみただけなのですけど。
みんなそんなに事実婚に関心あるのでしょうかね？
まあ、色々と誤解が多いので知っていただくのは結構なことなのですが。

話変わって、最近地元武蔵小金井駅前に『ビッグイシュー』の販売員さんがしばしば立つようになったので、毎号購入することができるようになりました。

先日買った最新号（１５１号）の特集は共同親権。

ご存知日本は単独親権。一方が子供を引き取るとそれっきりになることも少なくない。大体が相手を嫌いになって離婚するので、「あんな（サイテーな）人に会わせたくない」というのが、みんな思うところであるし。中には「養育費はいらないから、絶対に会わせたくない」と仰る方もいる。

しかし、子供にとってそれが本当によいのかどうか、というのは難しい。子供は同居の親に遠慮して「会いたい」と言えないこともある。また、小さい時に別れてしまうと記憶が無いので、そんなものかと思うのは確かなのであるが、ある程度の年齢になれば会ってみたいと思うのが普通だとも言えましょう。

せめて会いたいと思った時に、会えるようにしておいてほしいものです。相手が住民登録していれば、戸籍の附票から住所をたどれます。

そんなこんなの外国の共同親権の事情と子供の思いなどが載っていますので、お子さんがいて、離婚を考えている方はご覧になってみてください。（最新号は都会でしか売っていないのが難点ですが）