不倫相手と結婚したい貴女へ - 日々の色々-from 2004-

ちょっと今日は刺激的なタイトル？です。勿論、別に奨励しているわけではありません。あまりにも、不倫相手と結婚するつもりになって、結婚できずに終わり、身も心も傷つく女性が多いからです。話は独身女性に限定します。なぜならそれが圧倒的に一番多いからです。

まず、相手の男性に
「妻とはうまくいっていない。離婚するつもりだ。離婚したら君と結婚したい。」
と言われたとしましょう。

そう言われれば嬉しいですよね。自分もこの人と結婚したいと心底思うでしょう？しかし、また男性が
「でも、すぐには離婚できない。1年待ってほしい。」
と言ったとします。そこで、また当然1年経てばこの人と結婚できるんだ、と思い、それくらいだったら待つわ、と思うわけです。

でもまずこういう話で結婚できることは殆どありません。1年？何言ってんの、もうそれだけで見込み無しです。

実際、配偶者のいる不倫相手と結婚にいたるケースはたまにはあります。そう書くと、自分はそのレアなケースに違いないと思うかもしれません。

でも、本当に妻とうまくいっていなければ、貴女のもとへすぐにでも来るはずです。3ヶ月以内に来なければ、まず駄目でしょう。来ても、しょっちゅう妻のところへ帰るようじゃこれまた全く見込み無しです。

大体、両方を行き来するような男性は優柔不断で、離婚をする決断もできないものです。だから優しい男が多いようですね。まさしく優男（やさおとこ）。

今度は、別な観点から書きます。
不倫相手と結婚したい人は、まずお金を用意する必要があります。まず、貴女自身も相手の妻から慰謝料を請求されますし、その男が仮に離婚できたとすれば、やはり慰謝料をたんまり取られます。更に子どもがいれば、何年も養育費を払わなければなりません。

お金が用意できないようなら、まずやめた方が良いです。貧しくても愛があれば、なんて嘘です。経済的裏打ちが無いと、愛は冷めます。

次にもっとも気をつけること。
それは、妊娠です。妊娠すれば必ず彼が自分のもとへ来るに違いない、と思うのは、大間違いです。

必ず「おろせ。」と言ってきます。強く言う人もいますが、優しげに
「今は駄目だよ。今回はおろしてくれ。」
と頼むように言う人も多いです。自分でもそうだなと思っておろしますよね。でも、次回も全く同じです。

だから、最低でもきっちり妻と別居もできていないうちに妊娠することだけは、避けなければなりません。

以上、おわかりいただけましたでしょうか。

あと、もう一つ。

お金は貢がないこと。貸したらきっちり借用証をかかせること。それが無いと、二人が駄目になった時、取り戻せませんし、お金にだらしない人は、万事だらしなくて、駄目男なので、結局うまくいかないのです。

「借用証なんて水臭い。」と言われたら、「俺を信用できないのか。」と言われたら、もう即やめた方がよいです、その男。

こうしてきっちり大丈夫な男だけを、結婚相手に選んでください。もし、途中で駄目になっても、決して「騙された」なんて言っては駄目ですよ。

もし、相手の夫婦関係が破綻していない内に、不倫になってしまったのなら、相手の妻に多大な精神的苦痛を与えてしまったのですから。自分も加害者の一人であることを、決して忘れては駄目です。