日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

医者の気持ち

私の医者に対する見方はかなり厳しいものがあり、まずありがたがることは殆どありませんし、横柄な物言いや、居丈高な態度で出られた日には、一言言わずには済まないという姿勢でいます。幾ら高度な専門職でもこちらは保険料も診療費も払っているわけですから、当然お客様だと思っています。

ですから、この医者は駄目だと思えば、治療の途中でも二度と行かなくなるわけです。でも、開業医なんかの場合は、気になる患者が途中から来なくなったら気になるのかなーと思ったりもします。まあ、いちいち気にしていてはやっていられないでしょうけど。

私に熱心に相談してきた方でも、途中から全く連絡が来なくなることがありますし、また調停や裁判をする場合は、それ以後は基本的には関知しませんので、必然的にそれっきりになりがちです。

そうなると、ふと時々「あの人どうしたかな〜。」とか「うまくいったかな〜。」とか気になるわけです。勿論、途中でそれっきりになる人はたくさんいるのですが、やはり何人かはずっと気がかりだったりするわけです。

あるとても遠方の県から、とても困っているということで、電話でお問い合わせをいただいたことがありました。丁寧に料金の説明をメールで送ったのですが、そのまま何の連絡も無く終わってしまい、なーんだと思っていたところ、3ヶ月位経ってからいきなり料金の振込みがあり、それに続いて依頼したいとの連絡が入って、びっくりしたことがあります。

まあ、こういうのは稀なケースですが、個人相手の仕事というのは、企業相手とは違って、簡単につながる一方で、簡単に関係が切れるものだとは思っています。自分としましては、一人ひとり丁寧に応対しているつもりですが、人の受け止め方は様々ですからそれはそれで仕方が無いところもあります。

お医者さんもまた、そのように思っているのかもしれません。でもきっと気にはなっていると思います。