日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

行政書士の書く本

JR中央線武蔵小金井駅には、市民文庫という本棚があり、不要な本を置いていったり、持っていったり自由にできます。私も本が置いてあるとつい立ち止まってしまい、電車を一本遅らせてしまいがちです。

先日、開業当時に読んだ、行政書士関連の本2冊と1冊を別々の日の置いて出かけたところ、どちらも帰りには無くなっていました。それだけ行政書士の資格に興味を持つ人は多いということでしょうか。

行政書士の書く本も増えているようです。まず儲かる系の本。私が見た本では、1,000万、3,000万、1億と3種類ありました。1億儲かる方は、きっと行政書士である必要は無い気がします。

それから実務の本。遺言の書き方やら、会社の設立やら債務(借金)の返済方法など、一般の方向けの本です。私の個人的な意見としては、行政書士の認知度を高めるために、こういう本をどんどん出してほしいと思います。

そして儲かる系とも重なりますが、開業方法や開業体験記。最近読んだ本としましては、
行政書士の花道
があります。(随分前に買ってはあったのですが、ようやく最近読み終わりました。)
行政書士の仕事が物語風になっていて、ストーリーはちょっとくさいものがありますが、仕事内容がわかりやすく書けてあると思います。

著者の澤田さんは、若い女行政書士で、多方面でご活躍中の方です。(私も一度彼女のお話を聞いたことがあります。エネルギッシュな方でした。)

それから行政書士試験の受験者向けの本もありますね。テキストだったり、体験記だったり。私も受験体験記だったらまあ、書けないこともないかなと思いますが。