日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

どこからが事実婚

折角、事実婚カテゴリーを作ったので、続けて書いてみます。

時々、「私たちは事実婚でしょうか?」と尋ねる人がいます。
そういう質問をなさる方は大概事実婚ではなく、ただの同居(同棲)のことが多いです。少なくても本人達に夫婦である意識が無ければ事実婚では無いと思います。


ここからは私のことですが、私たち夫婦は事実婚をする前に11ヶ月同居をしています。
同居の時は一応部屋は別、お金は同額を出しあい、夕食の用意と片付けは一週間交代でした。その期間はまあお試し婚みたいなものです。お互い相手を見定めるというところでしょうか。それで、この人とはやっていけそうだとお互いに思い、友人・知人を呼んで会費制のパーティーをやり、その場で契約書を交わして事実婚にあいなったわけです。別にパーティーはやらなくても良かったのですが、何しろ18年も前のことで、事実婚は全く知られていないようなことであり、皆さんに説明して知っていただく必要がありました。なので、私はいつから事実婚を始めたかがはっきりしていますが、ただの同居が、周りから夫婦として見られ、扱われるようになったことにより、いつのまにか本人達も夫婦という意識が芽生え、事実婚になるということもあると思います。

そうそうもちろん事実婚を始めてからは部屋は全て共用にしましたし、お金は全て一つの財布に入ることになりました。


事実婚に限らず、私は結婚前の同居はお勧めします。やはり住んでみないとわからないことはありますから。金銭感覚にずれはないか、嘘はつかないか、自分勝手ではないか、暴力(言葉も含めて)は振るわないかetc.みんなよくある離婚原因です。 結婚して離婚するより、よーく見定めてから結婚した方がよいに決まっています(それでも駄目になることはもちろんありますが)。妊娠しないように(これは大事)気をつけながら、是非まず同居生活から始めてみてください。