日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

親の世代が亡くなる時

また、一か月近く空いてしまいましたが、この間に夫の父が亡くなりました。

食欲が落ちて受診し、末期のすい臓がんがわかってからたったのひと月余でした。
抗がん剤治療をするために三日間入院の予定が、急激に数値が悪くなり抗がん剤を一度も入れることなくそこから二週間だったのです。

亡くなる6日前が81歳の誕生日だったので、一泊だけ外泊で自宅に帰り、次の日からがたっと状態が下がって、苦しむことなく逝きました。寿命(ほぼ平均寿命通りですし)だったのかもしれませんが、残された方はあまりに短期間のことで、ついていけないものがあります。


今まで、私と夫の親は全員元気でしたが、私の母が今年80歳になれば全員80代。いつ何が起きてもおかしくない状況です。逆に今まで全員元気だった方がすごいのかもしれません。私の実家は茨城県。車でも電車でも最短で3時間はかかります。今回夫の実家は車で一時間半。何回か往復し、疲れが出た私は発熱して寝込みました。これからどうなるのか、考えると気が重いです。


そして人が亡くなれば、早速相続が始まります。今回は相続人は5人。遺言書は無し。でも、もめることはないので単に事務手続きだけです。亡くなった本人もこんなに早く亡くなるとは思っていなかったと思います。誰も自分のことになるとそうですよね。

とある友人は家族一同、毎年正月に遺言書を書き直すそうです。そういうふうに行事化して遺言書を残すのはかなり良い方法だと思います。