日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

出生前の父子判定

これは、先月ニュースになっていたのですけど、なかなか書く暇が無くて、今になってしまいました。

不倫をした挙句に妊娠をした場合、父親が誰かというのが問題になります。女性に夫がいればどちらの子かわかりませんし、仮に不倫ではなく独身でも複数と性交渉があれば、誰の子かわかりません。特に夫との間の子であれば産みたいが、そうでなければ中絶したいということもあるかと思います(決して推奨しませんが)。


今までの羊水を調べる親子鑑定法では、流産のリスクもある上、15週前後からしか使えなかったそうです。ところが新しい判定法は、妊娠9週以降(12週以降がお勧めらしいです)の妊婦と、相手男性の血液採取で10日ほどでわかるとか。

料金は、あるサイトには13万円+血液取扱経費3万円と書いてありました。

手軽な検査で中絶につながれば、倫理的に問題があると言われていますが、どちらの子だかわからなくて中絶することもありますし、中絶時期は早い方が母体にとっては負担が軽くなるので、一概に悪だとは言えないと思います。

また実際には違う相手の子なのに、「妊娠した。責任取れ」みたいな脅迫をする人がいることも事実ですから、証明して事実が明らかになってから話をつけようということができるなら、それも利点ではあると思います。

まあ、いずれも避妊をしないこと(不倫をすること)に問題があるので、本当はそこを何とかするべきなのですけれどもね。