結婚相手の職業
結婚相手に求める条件の中で職業というのは重要な要素です。因みに私自身は、「転勤が無い人」というのが絶対に譲れない条件だとずっと思っていましたし、実際に転勤が無い人と結婚しました。自分も働き続けるためには当時は譲れない条件だったのです。
さて、朝日の土曜beの「結婚未満」はなかなか楽しみなコーナーですが、特に昨日のスポーツ報知記者の離婚体験談は増してもでした。
結婚式翌朝もホテルから「ごめん」と言って仕事へ。毎日の帰宅は深夜1時。結婚半年後に妻に「離婚したい」と言われ、驚く。自分が離婚なんて1ミリも想定していなかった。
結局たった1年で離婚となってしまうわけですが、こういう不規則で夜が遅い仕事の人は、結婚前によーくよく相手に自分の仕事の状況を理解してもらう必要があるでしょうね。
亡くなった筑紫哲也さんの妻、房子さんも筑紫さんが朝日の記者だった頃、子供が高熱でも朝まで帰ってこなくて、頭に来て水をかけたりしましたが、結局筑紫さんはいつも自由に飛び回っていて、新聞記者とはそういうものだ、と諦めたというようなことを言っています(週刊朝日MOOK『筑紫哲也』)。
筑紫さんの世代でしたら、妻も諦めがちだったかもしれませんが、今はなかなか難しいように思います。記者のように時間も不規則、転勤も多い職業の人と結婚する人は納得ずくで結婚する必要があります。
今日の朝日新聞にやはり震災のせいか、結婚相談が増えているという記事が出ていました。特に共働きを希望する人は、転勤や不規則勤務でも大丈夫なのかどうかという点を自分自身でも確認していただきたいと思います。
そしてまた、結婚相手を見つけたいという方は是非こちらにご相談ください(日本仲人連盟に加盟しています)