日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

意見は色々聞いた方が良い

これで年内最後かもしれませんが、最後は不倫の話です。景気が悪くなって不倫自体は減っているのではないかと思うのですが、どうでしょうか。


配偶者の不倫がわかって、どうしようと思った時、どこに相談に行きますか?「不倫 相談」と検索して出てくるのは、広告では調査会社(探偵)、法テラス、弁護士事務所、占い師、行政書士などなど。

調査会社に証拠を取ってもらう必要があるので、相談に行く人は多いと思います。「相談員」という肩書きの人が出てきて、話はよく聞いてくれます。但し、言っていることを鵜呑みにはしない方が良いです。前にも書きましたが「あなたも(不倫して)楽しめばいいのよ」なんて言う人もいますし。基本、自分の経験則に基づいて決め付けたりしますので。

法テラスの広告には「法的トラブルでお困りなら」と書いてあります。法的というのは基本、慰謝料の請求か、離婚です。しかし、これは面倒で割りの良くない仕事なので、「慰謝料を請求すると、かえって状況が悪くなる」「一時の病気だから、放っておいたら」というようなことを言われたりします(お客さんから聞きました)。

放っておいて、確かに戻ってくる場合もあるでしょう。でも、放っておくというのがどういうことかわかって言っているのでしょうか。不倫をされている、という状況が辛いのに、それを平気で放っておけるでしょうか。それで苦しんで鬱になったりするというのに。

それに、放っておいて、妊娠でもしたらどうするのでしょう。


とにかく、一箇所に相談して納得できなかったら、違うところにも相談してみて下さい。後から、あの時こうしておけば良かったとか、やれるだけやってみれば良かったとか思うことが無い方が良いと思いますので。


来年は1月6日から業務を開始しますが、電話は大体いつでも出られます。良いお年をお迎え下さい。