日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

参議院選挙と選択的夫婦別姓制度

民主党政権になって、千葉さんや福島さんが大臣になった時は、選択的夫婦別姓制度を待ち望んでいる人たちは、今度こそ実現化するのではないかと、ものすごく期待をしていたことは事実です(もちろん今もそれは継続中)。

それに反対していたのは、国民新党の亀井さんでした。で、何となくこの法案に対する話は進まないままにまもなく参議院選挙となるわけですが、国民新党は特にこれに対し「反対」というのを大きな旗印の一つにして、得票しようとしています。

小党は何か特徴を打ち出さないと埋もれてしまうと事情があるとは思います。しかし、東京区で立候補している江木さおりさんという方のtwitterのつぶやきを読むと、びっくりなことがよく書かれています。

「昔から日本では、結婚とは、家と家を結ぶ、結納の儀式を経て、結婚式を挙げていました。最近では、婚活ブームや婚活サイトなどが盛り上がっていたようですが、家と家を結ぶ、嫁が実家を離れて、旦那の家系へと入っていくという概念をなくして、うまくいくのでしょうか?」(6月20日3:42 PM)

それまでも色々やれやれなことが書かれていましたが、これには本当に驚きました。
嫁入りが正しい概念?いつの時代の話?それに憲法に反していますよね、これ。そんな人が国会議員を目指す・・・。

嫁扱いにどれほど女性が苦しめられたか。そういうことは無かったというのか、それとも女性が我慢すればいいということなのか。まあ、そういうことですよね、選択的夫婦別姓制度に反対する方々は!

それに子供が少ない時代にこんなことを言われたら、結婚自体成り立たないし、結婚する人はますます減るでしょうね。