日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

二冊目の本2

昨日、編集者の方ができあがった『わたしの離婚ノート』を持ってきてくれました。


と、ところが、ここで帯に間違いを発見!
実は、既に一箇所刷った後に間違いが発見されていて、刷りなおしに入っていたのに、更にもう一箇所あったのです。もう間に合わないとのこと。初版は、そのままです(って重版はあるのかどうか。編集者は「ある」と言い切っていましたが)帯は私は校正はしていないのですが、さすがにびっくりでした。まだラッキーだったのは、裏表紙側だった、ということでしょうか。

私も編集の仕事をしていた時に、何度かミスは出していますが、意外に大きな文字のところでミスったりするものなのですよね。因みにその本を持って帰って、息子に「ここに間違いがあるんだけど」と言ったのですが、全然どこだか見つけられないので笑ってしまいました。

間違いは平仮名が一文字抜けているのです。ところが、人間の目というのは結構いい加減なもので、無い字もそのまま読んでしまうのです。息子なんか声に出して読んでいるのに、無い字をちゃんと読み上げてくれていました。


それから、改めて中を恐る恐る読み出したのですけど、誤字ではなくても、ここの表現いまいち、というのを見つけたりしてちょっとため息。

実は最後の原稿を渡したのは3月3日。今って、原稿はデータで渡してデータを流し込むだけでゲラが出てきてしまって、次の日からもう著者校に入る、という感じなので、間が全然無いんです。書いた続きで著者校を一日くらいでやって、すぐにほぼ校了。すぐに印刷。つまり、気分一新で中身を確認できないので、まずい表現に気づきにくい、ということになります。

夫なんか本を見ながら「僕ならこうは書かないね」とか言っているし(どこだか聞きませんでしたけど)。まっ、私の文章の上手下手は、取りあえずこの本の価値にはあまり関係無いので、なるべく気にしないことにします。