不当要求防止責任者認定講習会
行政書士会地元3支部主催の暴力団追放運動推進都民センター等による講習会に参加しました。
仕事で暴力団と関わるようなことはありませんでしたが、不当要求自体には関わることがあるので、どんなものかと。
慰謝料請求でも明らかに不当要求のことがあります。
弱みをつかまれて、要求を飲まされ、高額の示談金で締結、というもの。
弱みをつつく時点でゆすり(時に恐喝)でしょう、それは。
高額の示談金を払うくらいなら、弁護士に依頼して示談してもらった方が安上がりのこともあります。
講習会でも「問題解決を焦らない、怖がり過ぎない。」と言っておりました。
早く終わらせてしまいたい、と思わないことだと私も思っています。示談は粘り強い方が勝ちます。
因みに、各県にある暴力追放運動推進センターでは、明らかに暴力団とわからなくても、それらしい者に関する相談を受け付けていますので、無理矢理何かを買わされたり契約させられたという相談は、そちらになさってみてください。一覧はこちらにあります。