メール相談について
前回の記事のコメントにもありましたが、メールでの相談もやっています。
遠方の方などは一度も会うことがなくても、何度も密度の濃いメールをやり取りするので、とても知っている人のような気になってしまうこともあります。
メールは面談と違って、声のトーンを伝えられないのが非常に難しいところです。
意図するところと違う伝わり方をしてしまうのは何としても避けたいのですが、特に相手側の精神状態があまり良くないと、意図するところと違う受け取り方をされてしまうこともあります。
また、こちらの精神状態も非常に重要で、余裕が無いとそのような文面になってしまいがちです。それもあって、なるべく相手からメールを受け取ったらすぐに返信せずに少し寝かすようにしています。寝かすことによって、もっと良い表現になることが多いからです。
もう一つ寝かす理由として、相手方の考えが一日の内に何度も変わることがある、というのもあります。朝はこう書いてきたのに、午後になると「やっぱりこうします。」ということも稀ではありません。大体辛い状態にある人は、一日中そのことばかり考えていることが多いですから、そういうことはあって当然だと思っています。
メールは、こちらの都合の良いときに返事を書ける利点がありますが、長文の人も少なくなく、それが何回も続くとまた前のを読み返したりと、結構時間が取られるのが、忙しい時の難点です。