日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

離婚後300日以内の出生問題

1月12日に書きましたこの問題。法務省から通達が出ました。
http://www.asahi.com/national/update/0508/TKY200705070344.html

しかし、これは確実に離婚後に妊娠して出生した子どもだけを対象にしたもので、救済されるのは全体の1割程度だけとのこと。DNA鑑定をやれば、誰が父かはわかるのに、与党のプロジェクトチームで「不倫の子を認めることになる」などの反対論が噴出し頓挫!

私は、こういう反対論には非常に腹が立ちます。私も勿論、離婚してから違う男の子どもを妊娠するのが順番だとは思います。しかし、幾らそう言っても現実、子どもは生まれてしまいます。大事なことは、その子どもの真の父を早期に確定することではないのでしょうか。それなのに、なぜ「不倫の子を認めるな」という話になってしまうのか!(こんな考えだから、いつまでも非嫡出子の相続差別規定が改められないのでしょうけど)

それに所詮、ここで言う結婚・離婚なんて、単に書類(戸籍)上の問題だけであり、実生活を表したものでは無いと思うのですけどね(何しろ私は書類上は結婚していないですから(^・^))