日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

昔の話と今日の話

自由業の良いところは、やはり何と言っても時間を自由に使えることです。子どもが保育園に行っていた頃、私は最初会社員でした。会社員であることは、保育園に入れる際はとても重要なことでした。だって自由業より会社員は優先順位が高いですから、保育園に入りやすいのです。だから、つわりがものすごくひどくて、吐きながら通勤しても(途中で何も食べられなくなり、3週間入院しましたけど)必死に頑張って退職しないようにしていたのです。そして、何とか第2希望の公立保育園に二人まとめて入ることができました。

 しかし、子どもを保育園に預けながら夫婦とも勤務時間が定められた仕事に就くというのは、それはそれで過酷なことです。双方の親とも片道3時間(それも片方は特急を使って)かかる所に住んでいましたし、子どもは運が良いのか悪いのか双子。病気は順番にうつります。朝、子どもの具合が悪いとさあどうしよう、ということになり、半休を取って、その間に親に来てもらったり、夫の職場は当時半休という制度が無かったので、有休を取って、でも、午後は仕事に出たり、とやりくりにはいつも困ったものでした。あの頃は本当にいつも疲れていて、私もいつも風邪をひいていました。もう、卒園してから7年も経つのに、今でもリアルに大変だった感覚を思い起こすことができます。


 急に話は飛んで、今朝、私は夫を車で職場まで送って行きました。すると途中の信号で、後ろを走っていたバイクの人が窓を叩いたので、開けると「ブレーキランプが二つとも切れていますよ。」と教えてくれるではありませんか。えー、二つとも!いつ切れたんだ!知らぬが仏とはまさしくこのようなことで、知ってしまうと、不安で不安で。すぐにそのままディーラーに行こうかと思いましたが、まだ開いていない時間なので、夫を送り届けて一旦帰宅。

 それから、まずはメールチェック。急ぎのメールは無いし、今日は来客の予定も無い(因みに看板も目立たなくしか出していないので、突然お客さんが来ることはありません)。本当にこういう時は自由業は良いです。ディーラーの開店と同時に電話を入れ、出発。車で15分位ですけど、もう後ろに車が来るとひやひや。幹線道路で後ろに来たトラックはどうやら気づいたらしく、車間距離をすごく空けたまま走っていて、逆に安心というか、いたたまれないというか、という感じでした。ディーラーでも「両方とも切れていますね!」と勿論、驚かれました。私も今まで両方切れている車なんか見たことないですからね。

 さてさて、今日の話で書きたかったことが実はもう一つあるのです。それはそのランプ切れを教えてくれたバイクの人。一見黒っぽい服に白いヘルメット。そして反射テープが付いたチョッキのようなものを着ていて、少しだけ白バイ隊員っぽい。こういうマネっこする人は時々います。でもバイクは赤(普通はバイクの色も白にするでしょう)。そして腕に何と「パトロール中」と書いてある赤い腕章を巻いているのです。何だろうこの人!親切でありがたかかったのですけど、何だか怪しくて不思議。うーん、趣味?うーんボランティア?