行政書士試験合格発表
一昨日が合格発表でした。掲示もされていますし、ネットでも確認できますが、まだ確認していらっしゃらない方もいるのではないかと思います。私もそうでした。落ちたと思ったので、いくつかの予備校が出している解答速報も一切見ませんでしたし、発表も見ませんでした。
何日かすると葉書が来ました。点数のお知らせは全員に来ます。嫌なので、それもすぐには見ないで夜になって中面を開いてみました。全体に小さな文字です。点数の上に「合格証は別送します。」みたいなことが書かれていました。「合格した人は」という意味だと思いました。よくよく点数を見ると、何だかぎりぎり足りている感じです。もう一度冷静に見ると小さく合格の文字が見えました。(大きく書いてほしいものです。)
そう、ほんとうにぎりぎり合格だったのです。あと一問間違えていたら駄目でした。毎年一問理科の問題が出ていました。(対策立てようがありません。)その年は豆電球。直流とか交流とか抵抗とか。さっぱりわかりませんので、適当に選びました。あれがはずれていたら駄目だったのです。運命の分かれ道。試験運は結構強いと思っていますが、あの時は強力でしたね。
さてさて、今年の合格率は4.79%。今年から合格率が上下しないように調整が入るようになったとか。5%前後の線でいくということでしょうか。ともかく合格された方はおめでとうございます。
こういうふうに行政書士のブログを書いていると、メールがよく送られてきます。(一応、ヤフーで「行政書士 ブログ」と検索すると2番目に出てくるものですから)「試験の勉強方法は?」とか「仕事無いでしょうか?」とか「開業方法」などなど。返信する時もありますし、しない時もあります。失礼なメールだな、と思う時はしません。メールは読むのも書くのも時間が取られますから。
メールって手軽ですけど、見ず知らずの人に送る時は、それなりの礼儀が当然必要だと思います。いくら、私、一回のみ無料相談を承っているとはいえ、自分の仕事に直接関係しないことにまで親切にお答えしたりしません。もっとも、一般人の相談のふりをして、わからないことを聞いてきた行政書士がいましたが、ばれたら格好悪いですよ。
行政書士のことについて知りたければ、SNSやメーリングリストにでも書けば良いと思います。親切な人がきっと答えてくれますからね。