日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

すごい仕事です、これは。

今日は、自分の本じゃないです。取りあえず。
遺品整理屋は見た!
遺品整理屋は見た!

この本は新聞やテレビでも色々紹介されているようなので、読んだ方も結構いるかもしれません。
この本の著者は、元々は引越し業者さんであり、そして、今は遺品整理業も。遺品整理って、単に亡くなった方の遺品を片付けるだけじゃないのですよ。その部屋全体を片付ける。その部屋っていうのが、孤独死、自殺、殺人事件があった部屋ということ。その状況はすさまじいです。決して食事中に読まないでください、っていう感じ。

こういう業者さんがいてくれなかったら、この部屋の後始末は遺族だったり、大家さんだったりがやらねばならないわけです。どの位の費用を払うのかわかりませんが、これこそお金を貰って、尚且つ感謝される仕事でしょう。

あと、この本を読んで初めてわかりましたが、例えば飛び降り自殺の現場の後始末も遺族がやらなくちゃならないんですね。色々飛び散っているものも拾い集め、きれいに流したりとか。うー辛すぎる。そしてこの業者さんは、そういう仕事もやってくれるようです。

それから、テレビで紹介されるとお年寄りから遺品整理の予約がしたいという電話が結構かかってくるとか。なるほど、葬儀の予約というのは、最近結構なさる方がいるようですから、確かにこういう予約もしておきたい、という気持ちもわかります。そしてついでに、そういう予約をした時は、『大切な人に遺す自分ノート』に書いておくと良いですよ。あはっ。(>_<)