行政書士試験

年に一度の行政書士試験が本日、行われました。受験生の皆様お疲れ様でした。私は、昨年、一昨年と試験監督をいたしましたが、疲れるので今年はやめようと思っていたら、人員が足りずに電話がかかってきてしまったため、しぶしぶＯＫを出したところ、話が違って試験監督ではなく、裏方の本部員とあいなりました。

本部員は試験監督より集合時間が2時間以上も早く、8時15分。そして終わりも1時間位遅い、6時頃。それなのに手当てが同じということを知った時には愕然としました。うーん、時給に換算したら安すぎ。今日は本当は示談の立会いがあったのに、あ〜あ。

本日の役割分担は、掲示物を貼ったり、受験生を誘導したりというものでしたが、天気も良く、恐れていた寒さもそれほどではないのが何よりでした。受験生の入室は30分の遅刻まで認められていますが、何とぎりぎり30秒前位に校舎の前に現れた方がいて、それも部屋は４階。運よくエレベーターがすぐ来て、5秒前に入ることができましたが、他の受験生にとっては大迷惑だったと思います。

試験の方は今年から時間も30分延びて3時間となり、試験内容も変わりました。一般知識が減り、法令問題が増え、尚且つ記述式問題もできました。受験した友人の話では割と素直な問題が多かったとか。ただ、民法と商法の問題数が増えていますので、短期間の勉強では難しいかもしれませんね。

来年こそは試験監督も本部員もやるまいと思っているのですが、たまたま知り合った同じ本部員を務めた方が、何となく近いにおいを感じるなと思ったら、何とはてなでブログを書いているということがわかり、あらびっくり。早速、彼女（id:frenchballoon:20061112)も本日のことを書いています（そうそう、私も同じくアルバイト学生君達と楽しく過ごせたのは良かったでございます）が、こんなこともあるので、まあ本部員も収穫あったということでしょうか。