2005-06-10 行政書士と示談 行政書士業界 よく、相手と示談交渉をしてほしい、と頼まれることがありますが、これはできない相談なのですね。有料で代理で交渉できるのは、基本的には弁護士の特権です。じゃあ何ができるかというと、示談書作成のために示談に同席したり、直接話し合いたくない双方の連絡窓口になったり、合意に達している示談契約を代理人として締結したりとかです。どこまでやっていいのか、どこまでやるべきか、とよく悩みます。行政書士会は、ADR(裁判外紛争解決手続)への進出を目指していますが、何とか推し進めてほしいと切に願っています。