修行の仕方

昨日「軽貨物〜の（大体聞き取れていない）申請って何？」状態だった話を書きましたが、行政書士ってなったはいいが、実務は全くわからん状態が普通です。弁護士のイソ弁みたいにどこかの事務所で修行できればいいのでしょうけど、雇ってくれる事務所は滅多にありません。（私も一箇所だけ履歴書を出したことがありますが、あっさり却下）

どうやって仕事を覚えるか。方法は３つ。一つ目は資格予備校がやっている行政書士開業講座みたいなのを受講すること。二つ目は先輩行政書士にちょっと取り入って、下働きしながら、仕事を回してもらうこと。もう一つは勿論、独学です。

私はというと、３番目です。講座は魅力的に見えましたが、高い！でも、５万円の開業セットは買いました。書式集みたいなＣＤ−ＲＯＭです。５万の価値は無いと思いますが、全く役に立たないわけでもなかったかな？

二つ目は人に取り入るのが苦手なので、無理！でも、これは丁寧に教えて貰えるし、自信になると思うので方法としては良いと思っています。

で、結局独学。仕事の電話が来てから夜１０時までやっている紀伊国屋書店に慌てて行ったこともあります。すんごい付け焼刃。でも、前もって勉強するのは無理なのですよ。昨日も書いたように、業務の幅が広すぎますから。