日々の色々-from 2004-

2004年からはてなダイアリーでブログを書いてきました。2018年11月はてなブログに引越し。タイトルも変えました。尚、行政書士は2020年3月末にやめています。

不倫/浮気

片目をつぶれなくなった時

結婚式の祝辞の古典的定番?に「結婚するまでは両目を開けて相手をしっかり見定め、結婚したら片目をつぶる」というのがありますが、実際には、恋愛結婚とか、とにかく結婚しなくちゃと思ってする結婚では大抵結婚前は片目をつぶっていると思います。特に恋…

不倫あれこれ

ドラマ「同窓会〜ラブアゲイン症候群」は、浮気で本人も辛く、家族も辛くという何だか見ちゃいられない展開で、ちょっと辟易しています。そしてドラマではなく現実の話では、不同意堕胎事件がずっと気になっていました。医師が交際相手に薬剤を使って、堕胎…

みんな言い分がある

私は不倫をしている、していた当事者、不倫をされてしまった配偶者、離婚をしたい人、離婚をしたくない人、子どもに離婚をしてほしくない親、そのいずれの立場の人の相談も受けています。どの立場の人もそのことに対する言い分があり、理由があります。その…

ドラマ「同窓会〜ラブアゲイン症候群」

昨日が、第4話。取りあえずやっぱりというような展開になってきました。ストーリーは45歳で30年ぶりの同窓会が開かれ、まずメインではない男女二人がその日に失踪(それはありえんだろう)。それが原因で、その後も何度も会うことになる同級生たち。中…

離れてみるのも悪くない

今日の朝日新聞に、数年前の夫の不倫で夫婦関係が冷めてしまったけれど、夫が単身赴任になり離れたことによって、夫が家族のことを思い出すようになり、また夫婦・親子としてやっていけるようになった話が載っていました。取りあえず、夫婦間が冷めて一緒に…

セックスレス

男女を問わず、不倫(離婚もですが)の原因が、夫婦のセックスレスというのはよくあることです。これは非常に難しい問題です。何しろ性欲は、同じ本能である食欲がそうであるように、すごくある人も無い人もいますし、更に食欲と違って、相手が必要ですしね…

ケータイが無かったら

ケータイが無かった頃も、もちろん不倫はありました。社内不倫なら、ケータイやメールが無くてもできますから。でも、ケータイが無かったら、この不倫も無かったろうな、と思うことはあります。例えば、同窓会なんかで、久しぶりに会って、その時に昔の気持…

メールの盗み見

不倫の発覚は、何と言っても携帯のメールからであることが一番多いです。 偶然、読んでしまう場合もありますが、たとえメールを読んでいなくても、頻繁な受発信、ロックをかけたり、肌身離さずという不自然な態度から疑念が湧き、発覚に至ることも少なくあり…

謝罪

配偶者の不貞行為相手に謝罪を要求したい、というご要望はよくあることです。 謝罪文を要求したり、会って謝罪を求めたり。 謝罪文は取りあえず書けばよいわけですから、本当にそう思っていようがいまいが、とにかくそれらしく書かれたものが送られてきます…

子どもへの影響

今週の週刊朝日に「小学生がうつ病で自殺していく」という記事が出ています。小学生がうつ病になり、そして自殺までしてしまうなんて、何ということかと思います。原因は親からの過剰な期待やプレッシャーなどが詳しく書かれていましたが、やはり家庭環境に…

浮気調査はどうする

浮気調査と言えば、探偵とか調査会社(どちらも同じです)とかに依頼?ということを考えるかと思います。これもある意味敷居の高い業界だと思います。普段から関係ある人は殆どいないでしょう。会計もイマイチ不明朗な雰囲気。どんな人かもわからないし、き…

慰謝料請求から示談の間に

配偶者の不倫により、離婚することにした人はとにかく配偶者とその相手から慰謝料を取って別れれば良いので、その点については問題が無いですが、離婚はしないけど、不倫相手に慰謝料を請求しようという人は多少なりとも覚悟が必要になります。 それはどうい…

なあなあの功罪

例えば、夫の不倫がわかると双方の親兄弟姉妹を巻き込んでの大騒動になることがあります。 この時の周りの反応というのが、夫婦関係に大きな影響を与えます。妻側の親族が「別れた方が良い」と言うか「子どものために我慢しろ」、「今回は大目に見たら」と言…

中年以降の不倫

前回、ちらっと赤羽夫妻のことを引き合いに出しましたけど、こういうご夫婦以外にも農業であるとか自営業の夫婦というのは、一日中一緒で向かう方向が基本的に一緒ですよね。そう言えば、今までメール相談であっても農家のご夫婦の相談は無かったような気が…

権利の濫用

社会的傾向として、今の人は「自分の権利」をやたらと主張してくるというのがあります。 我が家の近所にも他人の権利を侵害していることを棚に上げて、自分の権利をやたらと主張してくる困った一家がいます。(ex.自分の家は違法建築なのに、お宅の家は違法…

「夫婦で話し合ってください!」

夫の浮気の場合、幾ら妻が夫にやめるように言っても埒が明かないことは少なくありません。そうなると、妻としては今度は相手女性に「別れてくれ。」と言いに行くわけです。 相手女性としては、どうして夫婦で解決しないで自分に言いに来るのか、なかなか理解…

中高年向けSNS

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とはミクシィのようなネット上の登録制のコミュニティのことです。 ミクシィなんかはどちからと言えば若者向けですが、中高年専用のSNSの存在を知り、覗いてみました。ちゃんとしたところが運営しています。…

不倫のルール?

世の中には当然のように「不倫がどうしていけないの?」という人たちもたくさんいるわけです。不倫という形の恋愛を楽しんで何がいけないのかという、不倫を積極的に肯定する人を肯定することは私にはできません。不倫は男女がいれば当然起きてしまうことだ…

言い訳

不倫の言い訳でよく、「最初に誘ってきたのは相手。誘われなければこんなことにならなかった。」というのがあります。これってどうかしらね、と事務所の補助者のKさん(50代女性)と話をしました。Kさんは先日逆U字型(前だけ短い股下ぎりぎり)のスカ…

粘り勝ち

配偶者が不倫に走った時に、どうすれば家族の元に帰ってくるかということについては、一概には言えません。ただ、いつか気がついて自主的に戻ってくるのでは?という、ただ待つだけの姿勢では全く駄目な場合も多いです。そういう場合に戻ってくるのは、相手…

浮気は遺伝?

昨日NHKの「ふたごの不思議に学べ!」を見たら、イギリスの研究結果で女性の浮気の41%は遺伝によるものという話が出ていました。その研究結果の真偽のほどは確かではありませんし、男はどうなんだ、とか、また、41%は高いのか低いのかなど色々疑問は湧…

親の態度

例えば夫が浮気した場合に、妻は夫の親に相談(ことによると、言いつけ)してみたりします。これには、当然親から夫を諭すとか叱るとかしてほしい、という希望が入っています。そういう場合に親はどういう態度にでるでしょうか。色々なパターンがありますが…

終わりは難しい

不倫関係を清算したいと思ってもなかなか清算できないことがあります。 不倫相手が、「妻(夫)に言う!」(それは困る) 「会社に言う!」 (それも困る) 「結婚するって言ったじゃない!慰謝料請求する!」(払えないし)←払うことないです 「自殺する」…

夫婦再生2

今月号の雑誌『サライ』は落語特集でCD付き800円なので、喜んで購入しました。さて、その中で近世文化研究者の田中優子さんが、「江戸の家族像」というタイトルで、江戸時代の親子・夫婦像を落語を通して書いています。古典落語に出てくるおかみさんと…

夫婦再生

配偶者の不倫により即離婚となることは少なくないです。特に子どものいない夫婦、また夫の不倫の場合は、妻が経済的に自立できる人だと、躊躇なく離婚となりがちです。私からみると、そんなにすぐに結論出さなくても、と思うこともしばしばあるのですが、絶…

言葉って難しい

同じ日本語を使っていても、話す方と聞く方が必ずしも同じ意味に捉えるわけではありません。特に言外の意味が伝わらないと、まったく違う捉えられ方をしてしまいます。例えば 「君だけだよ、僕のことをわかってくれるのは。」と軽い気持ちで言ったのに、相手…

風俗店の利用

性風俗店の利用が浮気にあたるかどうかというのもよく問題になることです。先日「教えて!goo」を見ていたら、夫の風俗店利用についての相談に対して、主に男性から、あれは単なる性欲解消の場、という意見が多数寄せられていました。 中には仕事上のつきあ…

映画「おくりびと」

モントリオール世界映画祭グランプリを受賞した「おくりびと」を日曜に観てきました。ちょっとだけネタばれなので、気になる人は読まないでください。 ここでは、映画そのもについては書きませんが、気になったのは、登場人物が少ないのに不倫の挙句、配偶者…

終わらせ方

不倫では職場内不倫、そしてその中では何と言っても男性の上司と独身(時に既婚)女性の部下という組み合わせが大多数です。 妻よりずっと若い部下といい関係。時には何年も。しかし、妻にばれて関係は突如終わりに。 男は手の平を返して妻の言いなり。 妻か…

東京学芸大教授解雇

学芸大は、市内でして、前は門から300mくらいのところに住んでいたこともあり、子どもを連れて散歩をしたりと、非常に身近な存在です。そこでの不祥事。http://www.asahi.com/national/update/0812/TKY200808120394.html 2005年に60代の教授が、1年生…